栄養価の高さから、日本でも健康・美容食として人気が高まっているアーモンド。米カリフォルニア州は、世界のアーモンドの80%を生産している。だが、1粒を生産するのに約4リットルの水が必要とされ、水不足に悩む米カリフォルニア州では、過度な灌漑が批判の対象になっていた。そうしたなか、カリフォルニア・アーモンド協会は、2025年までに水使用量を20%削減するという新たな目標を掲げた。(オルタナ編集部=吉田広子) 日本のアーモンドミルクの市場規模は、2013年に数億円程度だったのが、2017年には41億円に急成長した(アーモンドミルク研究会)。だが、アーモンド生産における環境負荷についてはあまり知られていない。 約6800のアーモンド生産者・加工業者を代表する非営利組織カリフォルニア・アーモンド協会は1月17日、「2025年に向けたアーモンド農園の目標」を発表。水の使用量削減、廃棄物ゼロ、病害虫管理、
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