昨年の東日本大震災以降、私たちは、原発と放射能の問題、消費税をはじめ政治や経済に関する問題など、答えのない多くの問いや情報に囲まれています。その中で、キュレーションという情報の取捨選択がますます強く求められるようになっています。 同時に、ツイッターやフェイスブックの急速な浸透によって情報はますます過多になり、キュレーションの必要性はさらに増しています。 今回は、そうしたキュレーション活動を効率的に行うための2つのツールの、小さいけれども大切な最近の変化に関して、レポートしたいと思います。 10万人のキュレーターをキュレートする「Scoop.it」 昨年12月に拙稿「誰もが編集者になれる時代~新しいキュレーション・サービス、『Scoop.it』(スクープイット)が一般公開へ」で紹介させて頂いたスクープイット(www.scoop.it)というサービスがあります。 2011年11月に一般公開され
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