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booksと立花隆に関するtaskapremiumのブックマーク (4)

  • 「立花隆先生、かなりヘンですよ」 - 読書な日々

    谷田和一郎『立花隆先生、かなりヘンですよ』(洋泉社、2001年) 副題にあるように東大で立花隆が教鞭を取ったときの教え子による立花隆への批判である。 著者によると、初期の「田中角栄研究」とか「日共産党研究」あたりまでは、執筆のきっかけはのちの立花隆自身によると「いきがかり」上のものであったらしいけれども、その執筆手法は誠実できちんと事実関係をあたった上での論考となっているが、立花隆が科学に手を出すようになってからのものは、事実認識や科学理論に対する間違った知識やデータ分析のいい加減さをもとにした、まったくの初めに結論ありきのもので、質が低下しているだけでなく、一歩間違えばテロを合理化するようなものになっているという。 来は西洋科学の分析主義的手法の限界についての反省から東洋的な全体の中の一部として物事を捉える手法を取り入れてきた、いわゆるニューサイエンスの影響を受けた立花隆が、人類の

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  • 大宅壮一賞、候補の1/2が格闘技・プロレスもの(柳澤健・増田俊也)/思い出す「立花隆」の選評とそれへの批判(改訂版) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    ※2012年の記事です 第43回大宅壮一ノンフィクション賞候補作品決定! (平成24年度) 第43回大宅壮一ノンフィクション賞の候補作が決定しました。選考委員会は、きたる4月10日(火)午後5時より、「帝国ホテル」にて開催いたします。 公益財団法人 日文学振興会 増田俊也 (ますだ・としなり) 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社刊) 三山喬 (みやま・たかし) 『ホームレス歌人のいた冬』(東海教育研究所刊) 森健 (もり・けん) 『「つなみ」の子どもたち―作文に書かれなかった物語』(文藝春秋刊) 柳澤健 (やなぎさわ・たけし) 『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(文藝春秋刊) (作者名50音順) 候補作家略歴(以下の年号表記は西暦を使用) 増田俊也 1965年生まれ。愛知県立旭丘高等学校卒業。北海道大学教養部中退。北大柔道部で高専柔道の流れを汲む寝技中心の七帝柔道を経験

    大宅壮一賞、候補の1/2が格闘技・プロレスもの(柳澤健・増田俊也)/思い出す「立花隆」の選評とそれへの批判(改訂版) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • しばらく前に出た立花隆氏と佐藤優氏の対談本の中で佐藤氏が、教養は、例えば共産主義やキリスト教という毒に染まらないための解毒... - Yahoo!知恵袋

    しばらく前に出た立花隆氏と佐藤優氏の対談の中で佐藤氏が、教養は、例えば共産主義やキリスト教という毒に染まらないための解毒剤として役に立つ… しばらく前に出た立花隆氏と佐藤優氏の対談の中で佐藤氏が、教養は、例えば共産主義やキリスト教という毒に染まらないための解毒剤として役に立つ… ということを言われていて、印象に残りました。 私はマルクス思想やキリスト教にも、ちょっと解説で読みかじった程度の知識しかないのですが、それでも深く知れば、おそらく深く心に刺さるような、あるいは脳みそにしっくりくるような、説得性を感じるのではないかと思います。歴史上、これだけ世界中の人々に広範囲に強力な影響力を与えてきた思想なのですから… 「毒」というのは、そういう思想のドグマというんでしょうか?それに染まりすぎて、他の思想の人間を敵とみなすようになる人もいるのでそう言ったらしいのですが、それは極端だとしても、

    しばらく前に出た立花隆氏と佐藤優氏の対談本の中で佐藤氏が、教養は、例えば共産主義やキリスト教という毒に染まらないための解毒... - Yahoo!知恵袋
  • 【本】土着の宗教と結びついたキリスト教 ~『立花隆の書棚』(2)~ - 語られる言葉の河へ

    (1)エフェソス公会議でマリアを「テオトコス(神の母)」とする決定が行われたとき、エフェソスは町全体が歓呼の声をあげた。この町には、大昔から古代世界で「世界の7不思議」とされていた地母神アルテミスの大神殿があり、そこに超巨大な(高さ15mと伝えられる)女神像があって、拝みに遠方から集まって来る人々でにぎわっていたからだ。 この女神像は、胸に無数の乳房をつけ、豊穣と多産のシンボルとして古代世界で最も信仰を集めた女神の像だった。 新約聖書の使徒言行録によれば、パウロがエフェソスに出かけ、アルテミス神信仰をやめるべきだ、と説いたとき、ほとんど暴動まがいのことが起こり、パウロは殺されかけた。 これほど信者を集めたが、中東にキリスト教の教えが広まるにつれ、やがてアルテミス神信仰は当に消えたかのようになる。東ローマ皇帝がキリスト教に帰依し、アルテミス信仰を禁止したせいもある。 ところが、エフェソス公

    【本】土着の宗教と結びついたキリスト教 ~『立花隆の書棚』(2)~ - 語られる言葉の河へ
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