cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
速水健朗『フード左翼とフード右翼』を読んだ。良い本ではなかったけど、この本のテーマになっている考え方自体は非常に興味深い。それは、何を買うか選ぶことがそのまま政治意識の表明につながるという視点だ。 数年前に、2ちゃんで花王などの商品の不買運動が呼びかけられていたことがあったよね。反日的な内容の番組のスポンサーをしている企業の商品を不買する運動で、その政治的な主張の善し悪しは置いておいて、何を消費するか選ぶことで社会的な主張や政治的な活動をするという考え方自体はそれほど悪いものではないと思う。 安さと質の「競争」はある程度限界が定まるし、あとはちょっとした趣向の違いとか販売戦略によって売上が決まっている商品は多い。莫大な広告費用を払いどんなタレントを使うか、みたいな形の競争よりも、従業員の待遇が良いとか社会貢献をしていることをアピールする企業の商品が売れてもいいと思う。どんな主張をしている企
インタビュー 都市型生活にオリンピック、そして東京の未来について - 充実の東京論を編集者・ライターの速水健朗さんに聞いた 都市型生活の再確認 僕は安倍政権になって以降、金融政策で本当に社会は変わるのかをテーマに、繁華街を金曜夜に見て歩くフィールドワークを始めたんです。まあ、単に飲み歩いてるだけじゃないかっていうツッコミも可能ですけど(笑)。 東京のおもしろい街は、東側に移動している、又は中心部に移動しているように思います。ここ数年、最も発展している町は人形町辺りじゃないですか。あと、中心という意味では、新橋と日比谷の間のコリドー街、東京駅のすぐ前の丸ビルなんかは、金曜の夜は深夜の1時、2時でも混雑しています。 これも個人的な実感ですが、かつてであれば東急線沿線の中目黒や自由が丘に住んでいたような、メディア企業などに勤める独身女性が、もっと都心や東側に住み始めているように思います。 ーー職
『都市と消費とディズニ-の夢』の著者・速水健朗さんと、『ここは退屈迎えに来て』の著者・山内マリコさんのライブトーク http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/9784041103074.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/9784344022324.html 出演者|速水 健朗さん、山内 マリコさん 日 時|2012年11月15日(木)19:00~ 場 所|紀伊國屋書店新宿南店3階 ふらっとすぽっと 詳しくは http://www.kinokuniya.co.jp/store/Shinjuku-South-Store/20121017173000.html
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