女子ワールドカップ(W杯)準決勝で女子日本代表に敗れ、最後にオウンゴールを記録した女子イングランド代表DFローラ・バセットが心境を語った。 イングランドは1-1のタイスコアで迎えた後半アディショナルタイム、川澄奈穂美のクロスをクリアしようとしたバセットのオウンゴールでベスト4敗退に終わった。 バセットはイギリス『BBC』に対し、「息ができなかった。心臓が飛び出したかのようだった。地面に飲み込んでしまってほしかった」と語った。 イングランドのマーク・サンプソン監督は、バセットが「英雄」だと強調したが、本人はこう述べている。 「私は、(キャプテンの)ステフ・ヒュートンや監督がW杯のトロフィーを掲げて、英雄になるほうが良かったわ。正直、誰も自分の名前を覚えていないほうが良かった」 オウンゴールの場面については、次のように振り返っている。 「ボールに触れようとして、そのボールがクロスバーを叩いたの