今月21日から日本に滞在中の米人気歌手、レディー・ガガが28日、都内のホテルで合同インタビューに応じた。「おはよ~」と気さくにあいさつし、温厚な語り口で一つひとつ丁寧に質問に答えるガガは、生肉ドレス、火花が噴き出すとんがりブラ、目玉メークといった奇抜なファッションや破天荒なパフォーマンスからはかけ離れた、知的で温かみのある人間味にあふれていた。 日本ではこれまで、過激な衣装やメークの話題が先行していた感のあるガガ。しかし、左肩に「TOKYO LOVE」のタトゥーを刻んだ親日家は、東日本大震災発生直後、誰よりも早く日本支援を表明し、チャリティー・リストバンドを制作。販売収益150万ドルと個人で拠出した義援金150万ドルの計300万ドル(約2億4000万円)を被災地へ寄付した。 今年5月、ツイッター史上初の1000万フォロワーを突破したガガの言動は、ソーシャルメディアを通じて瞬く間に世界中に発