新潟県十日町市の携帯電話関連ソフトウエア開発会社「リュウド」が、ドーナツ専用の携帯ケース「ドーナツ・ツー・ゴー」を開発した。 知人のアイデアをきっかけに商品化。昨年10月に発売すると、米国発祥のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ」がグッズとして採用するなど、これまでに1万個を出荷した。 リュウドは、携帯電話やパソコン関連のソフトウエアを開発しているが、長沢久吉社長が昨年4月、付き合いのあった大学教授からアイデアをもらい、雑貨を作ったことはなかったが、インターネットで検索してみると、世界中のどこにも同様の商品がないことがわかり、挑戦してみることにした。 開発にあたっては、ドーナツをまとめ買いして昼食として会社に持って行く際、袋に入れると潰れるのが気になるという若い女性層を意識した。 難しかったのは大きさだった。ドーナツには色々な種類、大きさがあり、大きめに作るとどんなものでも入るが、