「学生に勉強する時間を」、「大学は就活予備校じゃない」などと訴え、ネット上で議論を巻き起こした大学生たちによる「就活ぶっこわせデモ」。2011年12月13日発売の『週刊SPA!』(12/20号)のコラムで、ひろゆきことニワンゴ取締役の西村博之氏はこのデモについて、「デモをするよりもスキルアップした結果を見せつけるのがベストだと思う」と述べている。これに対し、同デモを主催した就活生組合委員長の宮内春樹氏は「現実的な解決方法としてはもっともだと思うが、理念的な就職活動のあり方としてはまちがい」と、一部納得をしつつも反論した。 西村氏は『SPA!』のコラムで、11月23日の勤労感謝の日に行われた「就活ぶっこわせデモ」に触れ、「このデモで気になるのは、企業に向けて発言をしていること」、「企業は学校と違って営利目的で動いているので、利益にならない人に給料を払う意味がありません」としたうえで、 「学生