後藤まりこがソロ初となるアルバム「299792458」(読み:後藤まりこ)をリリースした。今や伝説となったロックバンド、ミドリの電撃解散から約1年半を経て完成した本作はAxSxE(G)、千住宗臣(Dr)、仲俣“りぼんちゃん”和宏(B)、渡辺シュンスケ(Key)といった良き理解者たちの力を借り、ハードコアな芯を残しつつも素のままの彼女の表情が伺える内容に。ここに至るまでの経緯と、彼女自身の変化について話を訊いた。 取材・文 / 大山卓也 撮影 / 平沼久奈 ──かわいいアルバムになりましたね。 ほんま? え、かわいいだけ? ──いや、かわいいだけじゃないですけど(笑)。バンドのサウンドもすごく冴えてるし、歌がちゃんと中心にあって、後藤さんの思いが聴き手に伝わる作品だと思います。 ありがとう。せやな、曲は鼻歌で作ってメンバーに聴かせるんやけど、今回はメンバーがちゃんとキャッチしてくれて、すごい
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