ボーカロイド、いや、日本が作り上げた音楽を、アメリカに全力で叩きつけてみた。 今回のアクトを一言で表現すれば、そのようになる。現地アメリカはロサンゼルス、NOKIAシアターのライブ「MIKUNOPOLIS」の様子を、可能な限りリポートしたいと思う。文章に脈絡がないのは、興奮でいまだ手の震えが止まらないためとお考えいただき、どうぞご容赦いただきたい。 開場は開演から1時間半前、わたしは一般客列に並んで入場したが、この時点で長蛇の列。そして、本来のイベントであるAnime Expoから流れてきた客が、あらゆるコスプレのまま、どんどん吸い込まれていく。なかにはもちろんローティーンも混じっていたし、雪ミクのコスプレすらいた。もうこの時点で、いったい何が起こるのか全く想像がつかなくなった。 自分の座席は3階の一番右端で、ステージからは遠いものの、会場全体の様子はよく分かるポジション。NOKIAシアタ
![「まだ震えが止まらない」――初音ミク初の米国ライブで何が起きたのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ebcbd33549c36d87a22bad1d40780e4bcee7c530/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1107%2F03%2Fl_ah_worldismine.jpg)