大阪府の橋下徹知事がツイッターを始め、1日夜から2日深夜までに約150回と猛烈につぶやいている。ほとんどが大阪都構想をめぐる報道へのいら立ちや、大阪市の行政に対する批判だ。 ツイッターを始めたきっかけは、大阪都構想をテーマに1日放映されたテレビの報道番組。説明不足を指摘されたことに激怒し、ツイッターでは「1時間30分にわたって都構想について説明したのに、全部編集でカット」と、数分おきにつぶやき続けた。 大阪市がホームページで都構想への反論を掲載したことには「ついに大阪市役所の化けの皮がはがれた!」「市役所、黙ってなさい!」と語調もヒートアップ。公務の時間帯以外は、休憩や夜食の時ものめり込み、「僕って異常かな」「周囲が、僕のツイッター、迷惑メールと言ってます」と自ら突っ込んだ。 知事は2日の会見で「情報伝達がダイレクトなのは、政治家にとってフラストレーションがなくなる」と満足げ。フォロ