米ネバダ州のDMV(自動車登録・免許の管轄局)は5月7日(現地時間)、米Googleが開発中の自動運転カーに、公道で試運転できる免許を発行すると発表した。こうした免許の発行は全米で初という。 公道を走行できる自動運転カーのナンバープレートは赤地に無限大記号(∞)がついている。将来、自動運転カーが販売されるようになった場合、ナンバープレートは緑地に無限大記号がついたものになる見込み。DMVは、ハイウェイや混雑するラスベガスの幹線道路などでのテスト走行やGoogleの安全計画などを審査し、免許の発行を決定した。 Googleは2010年から自動運転カーの開発を続けており、3月には20万マイル(約32万キロ)のテスト走行を行ったと発表している。
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