印刷 大きなイチゴや、バイオ燃料が多く採れる作物を作るにはどうしたらいいか――。名古屋大の研究グループが、植物の細胞分裂を促すたんぱく質を特定の遺伝子がコントロールしている仕組みを解明した。この遺伝子を活用すれば、果実などの特定の部分だけを大きくして収量を上げられる可能性があるという。 解明したのは同大大学院生命農学研究科の伊藤正樹准教授らのグループ。研究成果は13日付の米国植物科学専門誌「The Plant Cell」の電子版に掲載された。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事イネの枝分かれ遺伝子発見 名大教授ら 収量増へ応用も(10/2)スギ産地の大分・佐伯にバイオ燃料工場 住友林業子会社(9/15)〈ロイター〉米政権、次世代バイオ燃料の増産支援に390億円(8/17)藻からバイオ燃料 IHIが研究開発の新会社(7/7)