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*重要とChikirinに関するtatatayouのブックマーク (5)

  • 古い客・新しい客、古い会社・新しい会社 - Chikirinの日記

    最近よく見るタイプの海外旅行のパンフレット。わざわざ“50歳からの”とうたい、ターゲットが定年退職者を始めとする高齢者だと明確にしています。(が夫より年下なので“50歳から”なのでしょう) 全体にゆとりのある日程を組み、歩く距離を短くし、いいホテルに連泊する。そのかわりお値段はかなり高い。夫婦2人参加で100万円以上というのが多いです。今年くらいから格的に団塊世代が引退し始めているので、旅行会社としても番&気モードです。 上記はJTBのパンフレットですが、この業界、若い人はもうあまりJTBなど使わないですよね。HISのような新興旅行会社かネットの予約サイトを使う人が多いでしょ。 一方、高齢者は旅行のような高額商品をネットで購入するのはまだ慣れていないし、やっぱり安心できる“大企業”のツアーがいいと思っています。 というわけで、“古い会社は古い人をメインの顧客”とし、“新しい会社が新

    古い客・新しい客、古い会社・新しい会社 - Chikirinの日記
  • 微妙なバランス感覚が問われるふたつの市場の使い分け - Chikirinの日記

    ちきりんはブログを始め、最近はいろんなとこで文章を書いたりしてるわけですが、コンテンツの作り手である「ちきりん」と、その文章の最終消費者である読み手をつなぐ場(仕組み)には、「直接市場」と「間接市場」の2つがあります。 ちきりんのメインフィールドである、この「Chikirinの日記」で文章を公開することは、「直接市場」を利用したコンテンツの提供です。直接市場では、ちきりんはほぼ自分の意思だけに沿って、自分が発信したい内容をそのまま読み手に伝えられます。 スケジュールやその形式についても完全にちきりんがコントロールできます。書きたくなければ書かなくてもいいし、短くても長くてもいいし、更新日もいつでもいいです。 ここで“はてな”(ブログサービスの提供会社)は、直接市場のインフラ会社として存在しており、ちきりんの提供するコンテンツ内容や発信方法に影響を与えることはありません。 一方で、ビジネスメ

    微妙なバランス感覚が問われるふたつの市場の使い分け - Chikirinの日記
  • 「輸出・輸入」→「市場の一体化」 - Chikirinの日記

    最近よく感じるのが、「輸出・輸入」→「市場の一体化」の流れの加速です。これは今後、ほぼすべての地域、分野で顕在化し、定着することになるでしょう。 たとえば、エンターテイメント市場。今までは「ハリウッドが世界に映画を輸出する」、「日が世界にアニメを輸出する」、「韓国が日にドラマを輸出する」のように、「原産国」が世界にそれを売る、という感覚でした。 でも今起こっていることは、エンターテイメント市場自体の世界での一体化です。どの国にもハリウッド映画を観る人もいるし、嫌いな人もいる。どの国にもアニメが好きな人もいるし、全く興味をもたない人もいる。というように、「市場が一体化」しているのです。 ふたつの違いをみてみましょう。「輸出・輸入」においては、輸出する側と輸入する側に明確な境界線があり両者は分断されています。 たとえば原産国では1万円の汎用品が、輸出されると3万円のブランド品として売られる

    「輸出・輸入」→「市場の一体化」 - Chikirinの日記
  • 「虚構の自由度」、そしてその価値 - Chikirinの日記

    先日ご紹介した『ハゲタカ』の著者、真山仁さんのもうひとつの名著『ベイジン』を読了。『ハゲタカ』とはまた違う意味で衝撃的でした。この、今のタイミングで日人が読むとかなり複雑な気持ちになると思います。 〜以下、ややネタバレ気味に『ベイジン』のあらすじが書かれています。あらかじめご了解の上お読み下さい。〜 2008年に出版されたこの小説は、中国が北京オリンピックにあわせて世界最大の原子力発電所を稼働させるという計画をたて、そのために指導顧問として日から派遣された原子力技術者が、中国技術者を指導するという話です。 その中で一貫しているのが、「世界最高の技術力をもち、世界で最も安全な日の原子力発電」の関係者が、「中国の危ない原発の建設&運営を指導する」というトーン。中国人労働者や技術者がいかにいい加減か、日技術者がいかにきまじめで安全に気を遣っているかが、延々と描かれます。 ちきりんは

  • 超有望ビジネス)高齢者向け宅配ごはん - Chikirinの日記

    私は過去に何回か、「これから高齢者向けのビジネスは可能性あるよねー」というエントリを書いています。 <関連過去エントリ> ・「高齢者ビジネスあれこれ」 ・「“若者的なる者”が消費するという概念」 なんたって、今後、高齢者は増え続けます。 2050年の日には、20才から 39才までの合計人数が 1658万人なのにたいして、75才以上が 2373万人も存在するのです。 65才以上でみたら 3763万人と人口の 4割です。 ・衝撃のグラフ → 「日の将来の年齢別人口」 先日発表された 2010年の国勢調査結果(速報)で、「単身世帯」の割合(約 3割)が世帯種別の中で初めて最大になったと報じられましたが、長生きしたら最後はみんな「高齢単身世帯」です。 相当の子だくさんでもないかぎり、今の中高年以下の人が 75才になった時に息子や娘夫婦と同居してる可能性は低いです。 おおざっぱにいって今 40才

    超有望ビジネス)高齢者向け宅配ごはん - Chikirinの日記
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