NTT東西地域会社が2011年1月21日に認可申請した2011年度の加入者光ファイバ接続料の内容について(関連記事:NTT東西が光アクセス接続料を申請、毎年見直しで3年後に約3割値下げ)、ソフトバンクは「8加入者回線単位でしか光回線を契約できない構造のままで、競争の進展が望めない」とコメントした。 ソフトバンクは「1分岐単位・月額1400円」や「すべての事業者によるOSU共有」などを求める要望書を2011年1月上旬に片山総務大臣宛に提出していた。今回のNTTの東西の申請内容ではOSU共有についても盛り込まれておらず、「結果として利用者料金の低廉化、国民の利便向上の阻害につながる」と問題視している。