米Googleは1月10日(現地時間)、Google検索の検索結果に同社のソーシャルサービスGoogle+のデータを反映させる「Search plus Your World」を発表した。まずは数日をかけて、英語版Google検索(www.google.com)で英語の検索語を入力した場合に有効にしていくという。 Search plus Your Worldは、Google+のデータを利用する3つの新機能、「Personal Results」「Profiles in Search」「People and Pages」で構成される。ユーザーがGoogleアカウントでログインし、Google+のアカウントも持っている場合に最も有効だが、Google+のアカウントを持っていなくても反映される機能もある。なお、Googleアカウントにログインしていても、検索設定で完全に無効にすることもできる。 また
7月に停止したGoogleリアルタイム検索が、Google+のデータを取り込んで近く復活するという。 米メディアMashable」によると、リアルタイム検索の停止を決めたGoogleのフェロー、アミット・シンハル氏が、リアルタイム検索は復活するのかどうか問われ、「積極的に進めている」と答えた。Google+とそのほかのソーシャルメディアのデータを取り込む実験をしているという。 Googleリアルタイム検索は7月2日(米国時間)、Twitterとの契約が切れたために停止した。現在のGoogle+はストリームの内容を検索できず、改善すべき点の1つとしてユーザーからたびたび指摘されている。 関連記事 原因は「Twitterとの契約切れ」──Googleリアルタイム検索の一時停止 Googleリアルタイム検索が一時停止したのはTwitterとの契約が切れたためだった。 Googleリアルタイム検索
リアルタイム検索のURLにアクセスすると、そのURLがサーバ上に存在しないというエラーメッセージが表示される。また検索結果表示ページの左カラムからもリアルタイム検索へのリンクが消えている。ただ、Googleトップページの「もっと見る」からはリアルタイム検索は表示されている(アクセスはエラーとなる)。 検索エンジン専門の米メディア「search engine land」は、ランディングページとヘルプページは存在していること、リアルタイム検索の公式Twitterアカウントが閉鎖されていないことなどを挙げ、これはミスではないかと推測していた。 “難民”化したユーザーはYahoo!JAPANのリアルタイム検索やTwitterの検索を利用しているようだ。 関連記事 「Twitter有料化」ネタが“デマ”になるまで Twitter公式アカウントが否定する騒ぎに 「Twitterが有料化される」──こん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く