「MacBook Air」は「MacBook」シリーズの新たな主力製品なのだろうか。 ホワイトMacBookに終止符が打たれた。かつての「iBook」や「PowerBook」の後継であり、低価格でポリカーボネート製の999ドルモデルはついにAppleのノートブックのラインアップから外され、ユーザーの選択肢は突如「MacBook Pro」とさらに薄型のMacBook Airの2つに絞られた。MacBook Airについては米国時間7月20日朝、より速いプロセッサを搭載し「Mac OS X Lion」がプレインストールされた新型モデルが発表されている。 MacBook Airが2008年以降たどってきた道は興味深い。初めはエグゼクティブ向けの高級な遊び道具だったが、その後は手ごろな価格となりながらも特別品という趣を残した超軽量モデルとなったのである。そして2010年10月には新モデルが発表され