Sprintの約5000万人のユーザーは、手数料なしに自分の電話番号でGoogle Voiceを利用できるようになる。 米Googleは3月21日(現地時間)、全米3位の通信キャリアSprintと提携し、Sprintの端末への音声通話サービス「Google Voice」の統合と、Googleブランド端末のSprint版「Nexus S 4G」の販売を行うと発表した。 Google Voiceは、電話番号に当たるGoogle Voice Numberで一般の電話や携帯電話と通話したり、留守電メッセージやSMSを利用したりできるサービス。Googleは1月にユーザーが自分の携帯電話の番号をポーティングできるようにしたが、20ドルの手数料が必要だ。今回の提携で、Sprintの加入者はポーティングの設定をせずに手数料なしに自分の電話番号を使ってGoogle Voiceを利用できるようになる。 Ne