「Mobile World Congress(MWC) 2011」で発表され、大きな話題を呼んでいるのが、Facebookとの融合を図った2つのアンドロイド端末だ。作ったのは、台湾の端末メーカー・HTC。いち早くアンドロイドOS採用のスマートフォンを手がけ、世界で市場を席巻中の、今最も勢いがあるスマートフォンメーカーの一つだ。 今回、編集部ではHTCのラインアップを統括する日本人チーフ・小寺康司氏への独占インタビューに成功。小寺氏は、「他社に先駆けてアンドロイドを手がけたのと同様、HTCはスマートフォンとSNSの融合にいち早く取り組む」とした。さらに、デュアルコアCPUのアンドロイド端末も投入する考えであること、10型サイズの新たなタブレット端末も検討していることなどを明らかにした。 HTC・CPO(チーフ・プロダクト・オフィサー) 小寺康司氏 こでら・こうじ 三菱電機、ソニー・エリクソン
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