ニワンゴは1月15日、3DCGの初音ミクを踊らせることができるムービー制作ツール「MikuMikuDance(みくみくだんす)」(MMD)の映像を表示できる新システムを、六本木のライブハウス「ニコファーレ」に導入予定であることを発表した。これにより、ユーザーがニコニコ動画に投稿しているMMDのモーションデータを加工することなく、ニコファーレのステージ上に表示させて簡単にイベントなどを開催できるようになる。 「ユーザーがそれぞれ持ち寄ったデータを集約して、ライブイベントを開くこともできます。MMDに対応したモデルであれば、基本的にすべて動かすことができるので、たとえばMMDを使った漫才イベントなどもできるようになります」と話すのは、ドワンゴ ニコニコ事業本部 事業推進部長の中野真氏だ。 ニコファーレは敷居が高かった 全壁面と天井に設置したLEDモニターによる映像演出や、VR(仮想現実)、AR