ここ数年、女性を描いた広告がたびたび炎上しています。漫画の女性キャラクターを用いた日本赤十字社の献血ポスターが炎上し、ネットで巻き起こった議論は未だ続いています。 女性を描いた表現は“炎上”しやすいということなのでしょうか? なぜ、そうなってしまうのでしょうか。 2019年12月、「女」という性をテーマにしたムック本『シモーヌ(Les Simones) Vol.1』(現代書館)の刊行を記念したイベントが開かれ、同誌に作品を寄せた写真家のインベカヲリ★さん、写真研究者の小林美香さん、ライターの鈴木みのりさんが「アイドル・消費・写真」をテーマにトークをしました。 作品を生み出す立場、世の作品を批評する立場、作品を“消費”する立場――さまざまな視点から「女性を消費するとはどういうことだろう?」という問いに対して意見が交わされました。ぜひ、あなたにも一緒に考えてみてほしいです。 ■登壇者 ■インベ