東京パラリンピックに出場する予定だったアフガニスタンの選手2人が28日に来日したとIPC=国際パラリンピック委員会が明らかにしました。アフガニスタンの選手団は政権が崩壊したことを受けていったんは大会への参加を断念していましたが、一転して出場することになりました。 東京パラリンピックにアフガニスタンからは、陸上男子のフセイン・ラスリ選手と、テコンドー女子のザキア・フダダディ選手の合わせて2人の選手が出場する予定でしたが、武装勢力タリバンが権力を掌握し政権が崩壊したことを受け、現地のパラリンピック委員会が安全に来日する手段がないなどとして参加の断念を決めました。 IPCのスペンス広報部長は今月25日の会見で「2人の選手は国外に退避した」としていましたが、IPCは28日夜、2人が羽田空港に到着し、東京 中央区の選手村に入ったことを明らかにしました。 IPCによりますと、2人は先週末にアフガニスタ
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