政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月6日を実施期限としている緊急事態宣言について、4月29日からはじまる大型連休中に延長の是非を判断する予定だ。写真は都内の屋外レストランで、17日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 21日 ロイター] - 政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月6日を実施期限としている緊急事態宣言について、4月29日からはじまる大型連休中に延長の是非を判断する予定だ。複数の政府・与党関係者が明らかにした。政府・与党が来週末を目指す2020年度補正予算成立のタイミングに合わせたいとの声も出ている。予定通りに6日解除に踏み切る場合感染が再拡大するリスクと、延長による休業要請の長期化が経済に与えるコストを慎重に吟味する。専門家による諮問委員会の判断を踏まえて決める。 政府は当初、4月7日の緊急事態宣言発令から2週間を経過し
![緊急事態宣言、29日以降の大型連休中に延長の是非判断=関係筋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30746ad29e2b38aa7d6ba2a591741769cca83118/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D190)