ガイドヘルプで「発達障害」の子と公園に行く。 そこに居合わせた子どもたちから「お父さんか?」と聞かれる。 低学年の子どもに「ヘルパー」の概念を伝えるのは難しく、かつ普通学級に通っている子どもと出かけているので、子どもたちにとっては特別な支援が必要なようにも見えていない(漠然とした「違い」は感受されているかもしれないけれど)。 自分はたいてい「友達だ」と答える。低学年の子は面白がって、いっしょに遊んでくれる。だいたいはそれで終わる。「ふざけたお父さん」と思われているのかもしれない。 しかし、さまざまな子どもと公園に通い詰めていると次第に「どうやらお父さんではない」とみんな気づき始める。低学年の子は「本当は誰のお父さん?」と聞いてくる。それにも「だから、友だちだって」と返す。また面白がってもらえて、楽しく遊べる。 ところが、高学年女子ともなるとそうはいかない。3年生といっしょにいたので、油断し