ヤフーは7月26日、ユーザーが、自身の情報を使った広告配信のターゲティングをどれぐらい許すかについて選択・設定できる「アドパーソナライズセンター」機能の提供を始めた。 広告表示のターゲティングに、最終学歴や職業、位置情報などを利用するか選べる他、「音楽」「クレジットカード」「男性向けメディア」などの広告トピックについて、表示頻度を減らすかどうかを設定できる。 同社は従来から、行動履歴を広告配信に利用するか選べる機能(行動ターゲティング広告の設定)を提供してきたが、さらに細かく利用範囲を設定できるようにした。 Yahoo! JAPAN IDでログインしているユーザーで、行動ターゲティング広告が配信されないように設定していたユーザーが今度も同様の設定を続けたい場合は、アドパーソナライズセンターで設定しなおす必要がある。 関連記事 Google、Android向け「プライバシーサンドボックス」の
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