テストの価格って? 「テスト! テスト!!」とその重要性が叫ばれている割には、実際のプロジェクトではその存在が疎んじられ、軽視されていることって、よくありませんか。開発が延滞した結果、テスト工数が圧縮されてしまう、なんていう話は至る所で聞きます。テストがプロジェクト工数のバッファのように考えられていることも多いです(開発工数が足りなくなったらテスト工数を削る、なんて話です)。せっかくテスト駆動開発を導入しようとしても、プロジェクトの中にテストについてこの程度の意義(プロセスとして実施しとけばいいや、という感覚)しか感じていない人がいたとしたら、恐らくうまくいかないでしょう。 でもそんな人に限って、単体テストレベルで検出すべきバグがリリース後に発覚したようなときに「なんでテストしてないんだ」なんていう場合もありますよね。 でもその結果、現実にどんなことが起こっているのかを正しく認識しなければ