写真は『ランド・オブ・ザ・デッド』でテロリスト狩りの精鋭部隊に参加させられ、対ゾンビ装甲車「デッド・リコニング」号に乗り込む、娼婦でパンクの女戦士、アーシア・アルジェント姐御! ジョージ・A・ロメロに会った。以下は彼の話のダイジェスト。インタビュー全文は後ほど雑誌その他に発表します。 「私のゾンビは進化している。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』ではショベルを使うくらいだったが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』ではライフルを拾って構える。『デイ・オブ・ザ・デッド(死霊のえじき)』では拳銃をちゃんと撃てるようになる。そして今度の『ランド・オブ・ザ・デッド』では、さらに進化する。 実は、私のゾンビ映画は、『革命』についての映画だからだ」 ロメロははっきりと言う。 「私は、最初の『ナイト〜』を、60年代カウンターカルチャーの革命が挫折したことへの苛立ちから作った。 60年代、若者たちがベトナム戦争