株式会社エスノグラファーの神谷俊です。 先日、あるプロジェクトが完了しました。上司・部下のオンライン面談に関する調査です。今回の記事では、その結果について一部共有します。 このプロジェクトでは、面談における頻度や、定期実施の有無、面談に対する心理的な不満・満足などを多角的に調査しました。データを分析すると、次のような結果がでてきました。 これはかなり見にくいですね。ざっくり言うと、数字が大きいほど影響レベルが高いと考えられます。マイナスの値は、ネガティブな影響と思ってください。 この結果から、読み取れることは、次のようなことです。 (1)上司・部下間の良好な関係のためには、コミュニケーションの頻度よりも、コミュニケーションの満足度のほうが影響度が大きい。(2)コミュニケーションの頻度が多くなると、コミュニケーションに対する満足度が低下する可能性がある。 いずれにしても、コミュニケーションの