『仮説行動』という書籍で扱っているトピックから、仮説の評価に関する内容を紹介しています。 💡関連スライド ・
製造業におけるデータ活用の新しいアプローチ「Industrial Data Fabric(IDF)」について、その概念、必要性、実装方法、AWSでの実装方法などを解説しています。 「え?そのデータ活用、古すぎ?」 弊社製造ビジネステクノロジー部では、Classmethod PLC Data To Cloudというサービスの中で、製造現場のPLCデータを可視化し、生産ライン状況の一括状態監視、異常状態検知からのオンコール、設備効率の可視化などを展開していますが、製造業におけるデータは、もちろんPLCだけではありません。 少し例をあげるだけでもこれぐらいのバリエーションがあります。 CRMシステム(営業・顧客データ) PLM(製品エンジニアリング設計データ) ERP(財務・サプライヤー・購買管理データ) MESまたはMOM(生産データ) PLCやSCADAシステム(産業IoTデータ) 接続され
主にTwitter上での話ですが、誰かの行為や何かのイベントに対するフィードバックを目にします。 「なるほど、わかる」と内容は理解できてもなんだか共感できないことも多くて、ただなぜ共感できないのか自分自身ちゃんと説明できなかったので、思考整理のために文章にまとめておきます。 先に結論をかいておくと、『その発言がフィードバックなのか単なる愚痴なのかを明確にした上で、フィードバックなのだとしたら感情や認識齟齬といったノイズを減らすように伝え方を工夫したほうがよい』という話です。Twitterくらい好きにやらせてよという話はごもっともで、それが『愚痴』なのだとしたらよいと思います。 過剰な怒りが含まれているかどうか たとえば『イベントの運営の対応が悪い』と感じた時、怒りの感情がぐわっと湧き上がることもあるでしょう。「なんでこんなに手際が悪いんだ」「普通に考えればありえないだろ」「運営は馬鹿なんじ
春だ。初めてソフトウェアエンジニアとして働き始めた頃、いつも機能のレビューで突っ込まれまくって涙目になっていたのを思い出した。今ならそんなことにはならないので、意識していることを雑にまとめておこうと思う。 今の状況を最初に伝える ざっと考えた仕様や、とりあえず作ってみたプロトタイプを見てもらおうとしただけなのに、めちゃくちゃ細かい部分まで突っ込まれて「あー今そういう感じじゃないのになぁぐぬぬぬ」となったことはないだろうか。これを防ぐには、最初に今の状況を伝えて認識を合わせておくとよい。 「先に今の状況を伝えておくと、まだ完成度は20%くらいです」 「まだ叩き台なのでアラも多いと思うんですがとりあえずざっと作って持ってきました」 みたいな一言があるだけでもだいぶ違う。大事なのは、これを最初の説明で自分から言うことだ。意見をもらい出すと相手も白熱してきてなかなか言うタイミングが難しくなることが
この記事はジンジニアアドベントカレンダー2024 25日目の記事です。 人事選考で安易に使われがちで、避けたほうが良い判断軸の項目に「コミュニケーション能力」や「地頭」があることが良く知られています(要出展)。ここではなぜコミュニケーション能力を問わないほうが良いかについて論じます。 コミュニケーション能力4象限 コミュニケーション能力を同質か多様か、能動か受動かという2つの軸で以下の4象限に分けてみます。 コミュニケーションスキル4象限 内訳をざっと細分化すると以下のようになるでしょうか。 同質な人に共感する シンパシー 共感力 親和性 同質な人に共感してもらう 共鳴力 信頼構築力 受容力 多様な人を理解する エンパシー 寛容力 異文化理解力 多様な人に理解してもらう 説明能力 発信力 橋渡し能力 一言でコミュニケーション能力といってもこのように様々な要素が含まれており、個々人の認識のズ
この記事は、ジンジニアアドベントカレンダー Advent Calendar 2024の16日目の記事です。15日目は、にわさんのHRBPを始める人事の方へ 〜そうだ、スクラムを学ぼう〜でした! 前回は採用の話をしましたが、今回は、ジンジニアとしての役割を「触媒」と「パークレンジャー」という二つの視点から考えてみたいと思います。普段の業務で感じることや学びを共有できれば幸いです。 はじめに転職して約半年。エンジニアリングマネージャー(EM)として、採用支援や技術広報、プロセス改善など多岐にわたる業務に関わっています。そんな中、「触媒」と「パークレンジャー」という二つのイメージを通じて、自分の役割を深く考える機会が増えました。今回は、この二つの視点から、ジンジニアとしての日々の学びを共有したいと思います。 触媒としての役割触媒とは、化学反応を促進する存在でありながら、自身は変化しないものです。
テックブログと開発者ブログとの違い明確な定義があるというよりは各社でどう定義するかという話に近いと思いますが、私は以下のように役割を分けています。 テックブログ:自社の技術力をアピールする場 開発者ブログ:より広く開発チームのことを知ってもらう場 テックブログに技術とは関連性の低めな組織論のような記事を書くこともありますが、やはり書く側が本当にテックブログに書くべきか悩んだり、利用しているプラットフォームのユーザー層とマッチしなかったりという懸念点はどうしても残ります。 逆に開発者ブログに技術ネタを書くこともあり、こちらは技術単体の話より少し広く技術選定やその背景にある組織の事情などに触れる記事が多いです。 例:Next.jsへの乗り換えに関する記事 開発者ブログを始めた背景私が所属するリーナーテクノロジーズの開発チームは元々あったテックブログやRubyKaigiなどの技術イベントでの発信
こんにちは。厳密には“元”ジンジニアのAngela(@posi0202)です。普段はコーポレート広報を担当しています。 この記事はジンジニアアドベントカレンダー Advent Calendar 2024の7日目の記事です。前回の6日目は、takakazu(@tkkz1009)さんの「EM vs DevHR:埋もれるHRの価値、そして突破口」でした! 人事領域に関わる皆さんは、日々本当に勉強されていることに尊敬です。 ちょうどまだ空きがあるジンジニアのAdventarを見て、ふとキャリアについて振り返ろうと思ったのでnoteを書きます。結論「アンラーニング」って大事だなって話です。 成果をあげる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てるこれは、ピーター・ドラッカーの言葉です。アンラーニングを象徴するような言葉ですが、言うは易しな言葉だということを年々実感しています。 皆さんは新卒で入っ
12月。ジンジニアの方々が素晴らしい記事をアドベントカレンダー形式で連載しています。ジンジニアもエンジニア組織の課題に向き合うことが多いと思います。そこで、組織課題をテーマにしたイベントで聴講した内容について書きたいと思います。 この記事は ジンジニア アドベントカレンダー 2024年 9日目の記事です。西から来た馬づらの男の通り名で活動しています。 2024年8月に行われた「HRmethod Meetup - 組織課題のタスク管理」 URL:https://hrmethod.connpass.com/event/326745/ というイベントに参加し、北野さんの「依頼仕事の最適化 〜未完了をいかに完了にするか〜」という講演を聴講しました。 組織課題に向き合うためには、自分が課題と思うことに向き合ってくれる仲間が必要です。北野さんは、組織内に協力者や仲間をつくるために必要な行動やマインドセ
今日12/10は「マネーキャリアの日」だそうです。 新NISAなどが始まり、手をつけなければな・・・と思いつつ手をつけられていない方も多いのではないでしょうか。キャリアについて考えるというのもマネーと似たような面があり、中長期を考えて見直しておかないと後悔してしまうものなのではないかと思っています。 この記事は 2024年 ジンジニア アドベントカレンダー の10日目です。 昨日は西から来た馬ヅラの男さんでした。組織課題への対応について、どう仲間を増やすのか、という観点のお話になるかと思います。今日のお話はその観点では「相手の文脈を理解し、合意する」ために必要になるであろうスキルに関連する話でもあると思います。 昨年こちらのお話をした私ですが、「キャリア開発ブランチ」について自身でも検討していました。 結果「キャリアコンサルティング」について興味を持ち、国家資格キャリアコンサルタントの勉強
この記事はジンジニアアドベントカレンダー2024の23日目の記事で 22日目はrocky_manobiさんの実践「退職ダイアログ」 - メンバーの退職にチームで向き合うためにでした! 自己紹介 勝丸(@shin1988)といいます。今年も採用活動にEM側から関わる時間が多く、自分なりに今感じていることを記しておこうと思います。ポエム成分多めです。 ジンジニアとは ジンジニアとは、「人事(HR)」と「エンジニア」をかけ合わせた言葉です。自分の周りではエンジニア領域から人事領域へ染み出していった方が多いです。会社によってやっていることはまちまちかなとは思いますが、リクルーターという意味ではなく、人事制度についてまで深く関わっていく人もいます。 自分の経験したジンジニアの領域 自分も現職で一瞬だけ人事領域を担当していたことがありました。 採用活動 採用が大半を占めています。やったこととしては、ポ
自責思考は、問題の改善点を見つけるための姿勢に直結するものです。しかし、行き過ぎると自己嫌悪に繋がる場合があります。自分を過度に責めず、具体的な改善点を見つけ、前向きな行動につなげることが大切です。 こんばんは。僕です。 はじめに 日々の業務においては、様々な問題や課題に直面することになります。その際、 「自責思考を大切にしましょう」 と言われることがあります。 自責思考を通じて自分の行動を振り返ることは、改善や成長のきっかけになり得ます。しかし、自責思考を極端に解釈してしまうことで、仕事のモチベーションを失ってしまったり、精神的に落ち込んでしまったりする場合があります。 本稿では、自責思考のポジティブな取り入れ方について考えてみます。 自責思考とその捉え方 自責思考とは、問題や失敗があったときに、その原因を他者や環境だけでなく自分の判断や行動にも見出そうとする思考のことです。業務プロセス
こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 はやいものでもう年末。年末といえばアドベントカレンダーということで、今回のnoteのテーマは「人事データを扱うムズかしさ」です。 また、このnoteはジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2024の19日目の記事です。 われわれはどんなHRチームかぼくが所属しているチームは「HR System & Data(通称HRSD)」です。他社でいうHRISに近い役割を担っています。主な特徴として、Workday(人事コアシステム)とWorkcloud(人事労務管理クラウドサービス)を管轄しているチームでもあります。そして、われわれのチームは大きく3つの役割をもっています。 人事プロセスの構築 入退社や異動、組織変更など、Workday/Workcloudを中心とした人事システム上でプロ
グレード評価制度において、上のグレードに行けば行くほど期待が抽象的になるよねという話を会社の同僚氏と話していた。 ICでもマネジメントでも影響を及ぼす範囲も広がり、できることも増える中で求められることも自然と多くなってくる。 そんな抽象的な期待を明確にする部分も求められているよねと同僚氏が言っていて、それはたしかにと思った。要するに、自分がどこで成果を出すべきかを自分で定義できるスキルが必要になってくるということである。 ジュニアとシニアみたいな分け方があるが、これはシニアに求められるスキルの一つかもしれない。何をやったらいいのかわからない中でもまわりを見渡して、必要なアクション (must)と自分のやりたいこと (will)とできること (can)をすり合わせて方向を決めるみたいな話である。 それはマネージャーの仕事だろと言われればその通りなんだけど、グレードが上がるとそういう抽象的な期
この記事はジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2024の18日目の記事です。 adventar.org ジンジニアコミュニティとは tbpgr.hatenablog.com もともとは @tbpgr と @corocn で話してみませんかというX上のやりとりがきっかけとなって、エンジニア出身の人事をやっている人たちでクローズドな雑談会をやりはじめたのがはじまりとなっています。 わたしも初回の回にも参加していましたが、もう5年前か・・という気持ち。 今では人も増えてちょこちょこイベントも開催するようになりました。 ジンジニア - connpass ジンジニアというコミュニティの特殊性 ジンジニアというポジション自体がまだかなりレアだなと思ってます。 いまやMeetupを開催して広く交流するような場もできましたが、ジンジニアコミュニティでしか会わない人もいるように
正論は人を傷つける。いつだって── 正論を言われた方が傷つくのは想像しやすいかもしれないが、実は言う方もダメージを負ってしまうことがある。真面目な人ほど、正論を振りかざすだけになってしまうことを怖れている。 誰かに正論を伝える時に意識しておくとよいお作法みたいなものがいくつかあると思っていて、雑に書き出してみる。 1. 正論になっているかを確認する 実は自分の情報が足りていなくて正論になっていないこともあるのでいったん疑ってみる 「言っていることが全然的外れだったら教えてほしいんですが」のような感じで、認識が擦り合っているかをまず確認するとよい 相手に敬意をはらい、「すでに色々検討された結果かもしれないですが」のような枕詞をつけるのも切り出しやすい ここの認識が揃っていないまま話していくと、終わりのない議論が続いていきがちなので注意 2. 責める意図はないことを伝える 正論を伝えることは批
今回新しく提供されたGoogleドキュメントのタブ機能を使うと、ドキュメント内に複数のタブを作成・管理できます。また、タブをセクションとして活用することで、視認性が向上します。書籍のような長いコンテンツや議事録などを整理しやすく、タブの追加や名前変更も簡単です。テンプレートの運用もしやすくなりました。 Googleドキュメントのタブ機能の概要 Googleによる公式のドキュメントとしては以下のようなものが確認できます。 Google Workspace Updates: New document tabs in Google Docs provide a better way to organize your documents Google ドキュメントでドキュメントのタブを使用する - Google ドキュメント エディタ ヘルプ この機能を使うと、ドキュメント内に複数のタブを作成・管
何かを提案する前に、関係しそうな人に頭出ししておくことがある。自分が頭出しをする時に何をしているかを雑に書いてみる。 頭出しでやっていることは1つで、「たたき台を見せてその人の立場で気になる観点を確認する」である。 何かを変える提案で気にする観点は、その人が所属するチームや立場によって違う。経営や経理なら予算や費用対効果を気にするかもしれないし、エンジニアなら実装難易度や実現したい時期を気にするかもしれない。人事労務なら従業員への影響や説明のプロセスが気になるかもしれない。人によっては、将来的な展望など未来からの逆算ができているかという観点での説明を大事に考えたりもする。 30点くらいのたたき台を持っていくと、その人が何を気にしているかが見えてくる。「全体としてどう思うか」、「どのあたりが一番気になるか/懸念があるか」、「考慮が足りてない観点があるか」という感じで聞いてみるとよい。 提案時
こんにちは、臼田です。 みなさん、コミュニティの活動に参加してますか?(挨拶 今回は、普段あまりやらないのですがタイトル通りポエムです。それもコミュニティに関するポエム。ちょうど社内でこのテーマの話をしたところでもあったので、アドベントカレンダーで自分の考えをまとめておくことにしました。 このブログはクラスメソッドグループコミュニティ活動 Advent Calendar 2024 の12/5投稿記事になります。 流れは以下の通り あなたはだれ? 何の話するの? 誰のためのコミュニティ? コミュニティはなぜか巻き込まれる コミュニティに貢献したいなら このポエムは以下のような方に読んでもらう想定の記事です。 既にコミュニティで活動している方 コミュニティに参加したり周辺にいる方 これからコミュニティに入ってみたいなという方 そもそもここでいう「コミュニティ」ってなんやねんという方 まあつまり
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