「RockDisk(ロックディスク)」は、アイ・オー・データ機器が展開するオリジナルブランド“挑戦者”から登場した最新の自作NASキットだ。 挑戦者、5800円の自作NASキット「RockDisk」 本機は、自分で3.5インチHDD(Serial ATA対応)を組み込んで運用する“自作キット”ながら、リモートアクセスやスマートフォン対応など、いまどきのニーズにも沿った豊富な機能を持っている。 それでいて、価格は5800円(税込み、以下同)。かなりお手ごろな価格帯を実現する。そんな価格で大丈夫か──。パフォーマンスや使い勝手を検証していこう。 なお、挑戦者ブランドは保証を初期不良交換のみ(有償で延長可能)と限定し、電話などによる使用方法のサポートも原則行わない一方で、リーズナブルな価格で提供するアイオープラザのオリジナルブランドという位置付けとなっている。自ら必要な情報を収集し、問題を解決で
「総需要の変動は短期においてのみ生産と雇用に影響を与える。長期においては経済は古典派モデルで記述される生産、雇用、失業の水準に復帰する」 上記は自然率仮説と呼ばれるものである。 デフレ派の人がいくらお札を刷って経済を活性化しても短期的に景気は盛り上がるかもしれないが、結局は元の状態に復すると主張する。 白川総裁も同様の主張をしている。 僕はこの仮説は二重の意味でデフレ派に悪用されていると思う。 まず、現在の状態が自然率であると誤解させている。 自然率というのは完全雇用で国内の設備をフル活動で使用し、現存する技術を存分に使った状態である。 日本はこの状態だろうか?程遠いだろう。 以前NAIRU(インフレ非加速失業率)というのを説明させていただいたが、おカネを刷ってインフレ予想を作り需要が盛り上がることで国内の生産能力がフル活動し物価が上がってくるわけです。 需要が国内の生産能力を超えればイン
1年を振り返ってみると、このコラムも作風が少し変わったように思う。当初は、いろいろな話題を取り混ぜて書いていたが、財政運営を批判することが増えた。一番の要因は、震災に際して、稚拙さに我慢できなくなったことだ。筆者も、東北には特別の思いがある。何とかしたいという思いが、そうさせたのだ。 筆者は近代史が好きで、「あの時、別の選択はなかったのか」と考えたりするのだが、時代状況を踏まえると、後世の人が「なんで、あんなバカなことを」というような選択も、なかなか他には取り得えなかったのだろうと思うことが多い。満州より英米貿易に利があったとしても、英霊の血で贖った土地を手放すことはできなかったのだ。 今の日本は、「財政再建病」に取り憑かれている。2010年度は、財政破綻への不安から、14兆円もの度外れた緊縮財政を試み、後半に成長を失速させた。その後、日本は、震災で生産と輸出に大打撃を受け、救助と復旧に巨
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