昨年暮れ発足間もない安倍政権は、最重要課題と位置付けるマクロ経済政策の司令塔となる経済財政諮問会議の民間議員を発表しました。 諮問会議、成長重視の布陣 現役経営者を起用 日経オンライン 2012/12/28 13:03 政府は28日午前、最重要課題と位置付けるマクロ経済政策の司令塔となる経済財政諮問会議の民間議員を発表した。東芝の佐々木則夫社長、三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長、伊藤元重東大教授、日本総合研究所の高橋進理事長の4人を起用する。来年1月上旬に初会合を開く。経済成長を重視する顔ぶれで、デフレ脱却への道筋を確実にしたい考えだ。 そうそうたるメンバーの中には、東大の経済学者、伊藤元重氏の名前も見えます。 伊藤元重氏はこの発表に相前後して、インフレターゲット政策についての自身の考え方を述べています。 インフレ・ターゲティングはデフレ脱却の特効薬となるのか 2012年1