S&P500種株価指数の四半期ウエート変更に伴い、投資ファンドのKKRと、サイバーセキュリティー関連のクラウドストライク・ホールディングス、レンタルサーバーのゴーダディが指数に加わる。 S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズの7日発表によれば、人材紹介のロバート・ハーフと、金融持ち株会社のコメリカ、遺伝子解析のイルミナが入れ替わりでS&P500種から排除される。変更は6月24日の取引開始前に発効する。 パッシブ投資ファンドが優勢を強めている現在、ベンチマークへの採用は企業にとって重要性を増している。S&P500種への採用は企業の投資プロフィルと取引の流動性を高めるため、株価を押し上げる要因になり得る。 原題:KKR, CrowdStrike and GoDaddy to Join S&P 500 as Index Rebalances(抜粋)