ホンダは24日、自動車レースのフォーミュラ・ワン(F1)に再参戦すると発表した。2026年から英アストンマーティン・ラゴンダ・グローバル・ホールディングスのF1チーム向けにエンジンなどパワーユニット(PU)を供給する。ホンダは21年にF1のエンジン開発を中止し撤退していた。F1は持続可能な燃料の導入などの新基準を打ち出しており、脱炭素に向けた研究開発に活用できると判断した。26年からF1チーム
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日銀は17~18日に開いた金融政策決定会合で2022年度の物価上昇率見通しを従来の0.9%から1.1%へと引き上げた。資源価格の上昇などを背景に企業が値上げに踏み切る事例が増えてきたことを反映した。販売価格への転嫁が想定以上に加速し、物価が上振れる可能性にも言及し、従来の姿勢を微妙に修正した。日銀は18日公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で物価見通しについて、これまでの「下振れリ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、安倍晋三首相が7日に発令した緊急事態宣言を受け、西松建設が打ち出した「工事中止」の方針が建設業界に波紋を呼んでいる。ある建設会社の幹部は「朝、西松さんのウェブサイトを見てびっくりした」と打ち明ける。別の建設会社でも「あそこまで、よく踏み込んだな」と驚きの声が上がっている。異例の決断に至った背景を解説する。【関連記事】新型コロナで工事一時中断の動き 清水建設やJR東海大林組、戸田建設も工事中断 新型コロナ感染防止へ工事中断か続行か 揺れる建設業界、費用負担を懸念全ての発注者に中断申し出国土交通省は緊急事態宣言発令の直後、宣言対象域内で既に契約を結んでいる直轄工事について対応策を発表。受発注者による協議を開き、受注者から一時中止や工期延長の希望がある場合には中止措置などを取るとした方針を地方整備局や北海道開発局などに通知した。この対応策を受けて受注者であ
地震や台風など、私たちの暮らしは災害と隣り合わせだ。被害を最小限に抑える日々の備えは欠かせない。体験しながら防災について学べる施設を、専門家が選んだ。楽しませる工夫 子供に減災意識被害が40都府県に及ぶとされる南海トラフ地震。被害減少のカギを握るのが日ごろの備えだ。全国に150以上ある防災教育施設は、その強い味方になる。近年は日ごろの備えでいかに被害を減らすかという「減災」が重視されている。
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