埼玉県和光市のマンションで80代夫婦が刃物で殺傷された事件で、祖母に対する殺人未遂容疑で逮捕された孫で中学3年の男子生徒(15)が、県警の調べに「学校に許せない生徒がいて殺すつもりだったが、家族に迷惑をかけたくないので、まず家族全員を殺してから実行するつもりだった」という趣旨の供述をした。捜査関係者が明らかにした。県警は慎重に供述の裏付けを進めている。 県警は20日、男子生徒を殺人未遂容疑でさいたま地検に送検した。 男子生徒は18日夕、マンションの居間で祖母(82)の首を刃物で切りつけ、重傷を負わせたとして逮捕された。祖父(87)は腹を刺されたことによる出血性ショックで死亡。祖父の上半身には複数の刃物によるとみられる十数カ所の刺し傷や切り傷があり、一部の傷は内臓まで達していた。県警は強い殺意があったとみて殺人容疑でも事情を聴くことにしている。 捜査関係者によると、男子生徒は祖母への殺人未遂
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