この件。 「<産経前支局長在宅起訴>日韓関係改善に冷水…与野党反発」 事件そのものに対する考えは「秘密保護法廃案要求を足蹴にした安倍政権とは違う選択を求めたい」で述べたとおりです。 まあ、国内外から批判されるのは当然のことではあります。いかに下品なメディアであろうと事実上、政府が言論機関を弾圧するに等しい行為が批判に値しないわけもありません。 言論の自由を重んじる国際的な機関からも批判されているのも事実で、韓国政府の国際的なイメージを損ねることは間違いありませんん。 ただ残念ながら、国際的なイメージの低下など大して効果のあるものでないことも確かです。 実際、安倍政権が強行採決した秘密保護法に対しても、日本国内メディアのみならず国外からも多くの批判があがりました*1。ですが、国外からの批判はさざなみ程度に過ぎず、国内での批判も既に低調で、結局既成事実化してしまっています。 今回の韓国の措置に