「ポケモン」「ガンダム」「君の名は。」「ハローキティ」など、日本のアニメやゲームが続々と米ハリウッドで映画化されている。なぜ今相次いでいるのか。 「妻と娘たちはポケモンが大好き。ピカチュウは日本のキャラというより、国際的なキャラとして見ているよ」。映画「デッドプール」などの主演で知られ、5月3日公開の映画「名探偵ピカチュウ」にも出演するハリウッド俳優のライアン・レイノルズさんは、4月の来日インタビューでさわやかに語った。人気ゲーム「ポケットモンスター」を実写化し、渡辺謙さんらも出演。ハリウッド版「ゴジラ」などを手がけたレジェンダリー・ピクチャーズが制作した。 今年2月には「タイタニック」などで知られるジェームズ・キャメロン監督が、原作漫画「銃夢(ガンム)」にほれ込んで制作した「アリータ:バトル・エンジェル」も公開されたほか、今後も多くの日本関連作品が公開を控えている。 「この2、3年で潮目