ブックマーク / comemo.nikkei.com (26)

  • 友達と政治について話した。|竹田ダニエル

    今日起きたこと。こっちの名門大学で研究員として1年間日から派遣されている大学院生との会話で昨日の事件の話、そして自民党の話になったら 「なんか安倍アンチの人っていますけど、アレって何なんですかね?」と言われて、(うおーきた...野生の無知...)ってなった。 追記:「野生の無知」と思ったのは彼が最初に「安倍に対して批判的な人=安倍アンチ」と形容する、その議論や対話をシャットダウンするような、真剣な議論を鼻で笑うような「冷笑」に対する衝撃を感じたのであって、彼の政治観や政治に対する無関心さに対してではないです。そもそも彼は週に何回か会話をするような仲であるからこそ、こういった対話をしようと思えた。そして当然ながら会話の全てをここで記すわけにはいかないので、以下は要約です。 「アンチっていう言葉は安倍政権によって抑圧されたり差別が助長されている被害者に失礼だと思う。そもそも統一教会や日会議

    友達と政治について話した。|竹田ダニエル
  • DXの壁は人材でもSIerでもなく雇用|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    日経のシリコンバレー支局からZoomでインタビューいただいた内容が新聞に載ったようです。支局の方はインタビューって現地でされるんだろうと思ってましたから不思議な経験というか、コロナ禍にあって色んなことが起こるんだなーって思います。 どうもシリコンバレーでブイブイいわせてる直販モデルのSaaSベンダーが何故か日でだけはSIer経由の間接販売になっていて、それってどーゆーこと?という疑問に答える過程で、いろんな話をしたんですけれども、なんか見出しだけみるとSIerが悪くてDXが上手くいかないように勘違いされてしまいかねないし、わたしのコメントだけ見ると、まるでSIerが時代から取り残されてるようにも読めちゃうんですけれど、伝えたかったことは、そんな話じゃないんです。 実際お話しさせていただいたことというのは、いまさら内製回帰なんて流行ってるけれども、そう簡単に上手くいく訳ないじゃん?日って

    DXの壁は人材でもSIerでもなく雇用|楠 正憲(デジタル庁統括官)
  • スウェーデンが、先進国で最悪の「強姦大国」である理由|前田晃平

    現在、行政官として性暴力と対峙しています。どうすれば性暴力を社会から一掃できるのか、考える毎日です。そして私はものを考えるとき、まず他の事例を調べにいきます。ビジネスパーソンをやっていたときの習慣です。 性暴力対策の先進的な事例としてしばしば引き合いに出されるのは、欧米諸国のものです。そこで、公開されている情報から、その実態を調査していました。 そこで、意外なデータに直面します。国連等による調査(※1)よれば、概して、欧米は強姦事件(Rape)の発生率が相対的に高いのです。特にスウェーデンは、先進国(OECD加盟国)で最悪のレベル。発生率は2010年で63.54(人口10万人あたりの、強姦事件の警察の認知件数)。そして同年、日は1.02と、先進国中で最も安全な国となっています。スウェーデンでは、毎年、日の63倍もの強姦事件が発生しています。 今回のデータは、各国で強姦(Rape)と定義

    スウェーデンが、先進国で最悪の「強姦大国」である理由|前田晃平
  • 「マーケティングを学びたい」と問われたらお勧めしている理論と実践の21冊(22年4月版)|松本健太郎

    デザイナーやコピーライターは独立しても名指しで仕事を受けられキャリアパスが明確だ。対して、企業で仕事を発注するマーケターは、人も上司も他部署に異動しがちで仕事を極められない。ロールモデルも不在だ――。 「マーケター」を名乗れるほど成果を出せていないので「マーケティングに関する書籍でお勧めはありますか?」「どんな書籍を読めばマーケティングを学べますか?」と聞かれると「いやー、僕の意見なんて参考にならないですよ」ともっぱらスカしていたのですが、あまり良くない態度だなと改心しまして「書籍リスト」をまとめました。 これまでメモとして纏めていたのですが、クローズドにする必要も無いと思うので、以下に公開します。アフィリエイト経由ではありませんので、好きなだけクリックして下さい。 ただ、僕自身はデジタルマーケティングに強いわけでは無く、手法に特化した書籍は薦めない傾向にあります。 また、マーケティング

    「マーケティングを学びたい」と問われたらお勧めしている理論と実践の21冊(22年4月版)|松本健太郎
  • 「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関係者に届いて欲しい|松本健太郎

    出版社にとっても屋大賞は、芥川賞や直木賞よりも欲しい賞だといわれる。「店頭で開くお祭りにみんなで参加してもらう感覚。書店がフェアを大きく展開するので、ノミネートだけでの売り上げが大きく伸びる」。屋大賞実行委員会理事長で「の雑誌」編集発行人の浜茂氏はそう話す。 なぜこの賞がこれほどの存在感を持つようになったのか。スタートは2004年。選考委員が協議して決める従来の文学賞と異なり、書店員による投票方式を取り入れた。書店員が「いちばん売りたい」を選ぶという同賞のコンセプトは、偉い選考委員のお墨付きより、等身大のお薦めを求める今の読者のニーズにぴたりとはまったのだ。 「の賞」なぜ活況 「お墨付き」より「お薦め」の時代 筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合わせて約10万部の実績を残すことが出来ました。厚く御礼申し上げます。 ただ、お

    「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関係者に届いて欲しい|松本健太郎
  • 「大人の半分はお酒を飲まない」という飲食店にとっての「不都合な真実」|子安大輔

    新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に出しています。 お酒を習慣的に飲む人は何パーセント?今回は「お酒」について、少し考えてみたいと思います(このnoteではお酒を取り上げることが多いのは…おそらく気のせいです)。以前は「若者のアルコール離れ」というフレーズをよく耳にしましたが、最近あまり聞かなくなったような気がします。もうそんなものは当たり前になったということでしょうか。 そもそも日において、習慣的にお酒を飲んでいる人の比率はどの程度だと思いますか? 人口の半分くらい? いやそれよりもっと少ない? ちょっと考えてみてください。 考えてい

    「大人の半分はお酒を飲まない」という飲食店にとっての「不都合な真実」|子安大輔