ブックマーク / b.chiroito.dev (3)

  • OpenJDK を開発する流れ - #chiroito ’s blog

    自分が使うコマンドをうっかり忘れるときがあるのでその備忘録のために、開発の流れとそこで使ってる内容をメモ。 公式のガイドはこちらを参考にしてください。The OpenJDK Developers' Guide – Index OpenJDK の開発は以下のような流れで行います。 バグを上げる 開発の準備 OpenJDKのソースをダウンロード jtregをダウンロード webrevをダウンロード パッチを書く ビルド jtreg のビルド OpenJDKのビルド テスト 自分が書いたテストを実行 レグレッションテスト レビューの作成 webレビューのアップロード レビュー依頼 コミット・プッシュ ユーザ情報を追加 コミット チェンジセット作成とアップロード 連絡 コミッターになったら Submitリポジトリからソースを取得 Submitリポジトリの設定を変更 SSH クライアントに鍵を登録

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  • コンテナ時代における最新のJava&JVM監視 - #chiroito ’s blog

    私は、OpenJDKのCommitter業や仕事でミドルウェアのSolution Architectとして活動している関係上、最近はコンテナ上でJavaアプリケーションを動かすことが非常に多いです。 KubernetesJavaアプリを監視する場合には、Elasticsearch+KibanaやPrometheus+GrafanaなどでログやMBeanを監視する方法が一般的に行われています。 Java 11では有償JDKに含まれていた機能がOpenJDKへ寄贈され、JDK Flight Recorder (JFR)として生まれ変わりました。JFRはJVMの内部の情報やその上で動くJavaアプリケーションの様々な情報をほとんど負荷無く記録し、ファイルとして取得できます。このファイルをJDK Mission Controlなどのツールを使って確認し、これまでより詳細に分析できます。 これまで

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  • JITとコードの暖気の実体 - #chiroito ’s blog

    どうも、趣味でOpenJDKのコミッタをしてます。 とあるブログを読んでいたら気になる点があったので検証してみました。 JITと暖気 Javaプロセスはアプリケーションを動かしながら必要に応じてバックグラウンドでバイトコードをネイティブコードにコンパイルします。このコンパイル時にはCPUリソースを使用します。 コンパイルにはいくつかのレベルがありますが、コンパイルされる前やレベルの低いコンパイルのコードはCPUのリソース効率が悪かったり、アプリケーションの処理中にコンパイルが実行されるとCPUリソースを奪いあったりなどが問題になります。 そのため、Java のアプリケーションで性能を気にする要件がある場合、番に近いリクエストを投げてコードをJITコンパイルする事があります。これをよく暖気と言います。これにより番のリクエストが来る前にコードを最適化し、よりCPUリソース効率の高いコードで

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