ブックマーク / blog.fenrir-inc.com (5)

  • Rx時代の先にあるもの

    こんにちは、アプリケーション共同開発部のみなみです。 iOSアプリ開発を始めてから様々なライブラリを使ってきました。その中で特に強力でおもしろいと感じたのが、Rx (Reactive Extensions)に影響を受けたReactiveCocoaや、RxのSwift実装であるRxSwiftです。Rxライブラリとそれが実現するリアクティブプログラミングは、アプリ開発を大きく変えました。この記事では普段の開発で感じたRxライブラリの威力や課題、そして未来について書きたいと思います。 Rxライブラリは何を変えたのか イベント通知の統一 フラグ変数、深いネストを一掃して見通しが良くなった 複雑な非同期処理を分かりやすく表現 Rxライブラリの課題 依存度の強さ イベントを実行することの影響が予測できない 高い学習コストが割りに合わない部分がある 課題への解決策 async/await Redux

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  • なぜ iOS アプリ開発でも Redux なのか

    こんにちは、アプリケーション共同開発部のみなみです。 初代 iPhone が発売されてから今年で10周年を迎えました。これまでに多数のアプリが開発され、傾向としては、以前と比べものにならないくらい大規模・複雑化してきています。フェンリルでも毎年多数のアプリが開発されていて、開発の日々の中で今後もその傾向は加速していくと感じます。 大規模・複雑化する開発で出てくる問題 スコープの広い状態の扱いの難しさ 画面間やモデル間で共有されるスコープの広い状態をどうするかは、アプリ開発において最も厄介な問題の一つです。 例えば・・・ 開発者が頑張って小さい責務だけ持つようにした、それぞれ 200 行ぐらいのクラスを5つ作ります。突然の仕様変更でこの5つのクラスが A という状態を共有するようになりました。共有するのはたった1つの状態なのですが、これだけで全てがぶち壊しです。この5つのクラスは、1つの共有

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  • マテリアルデザインのガイドラインが最高に実践的だった

    「2014年にグッときたコレ」がテーマになる Fenrir Advent Calendar 2014 の24日目です。 マテリアルデザイン デザイナーの大西です。マテリアルデザインそのものへの記事は既に多くの方々が取り組まれているので、少し目先を変えてガイドラインについてです。 このガイドラインが最高に実践的でグッときました。 UIUXについてのガイドラインは面白くて勉強にもなるのですが、理解して実践するところにまで到達するのには中々のエネルギーを使いませんか? マテリアルデザインは英語のドキュメントなので最初は尻込みしましたが、読み進めるうちに内容の充実っぷりに引き込まれました。ここまで親切なガイドラインは珍しいと思います。和訳も欲しいところですが、用例として画像がたくさん挙げられているので翻訳サイトを使えば充分理解できると思います。 豊富なテンプレートと素材 750種類以上のアイコン

    マテリアルデザインのガイドラインが最高に実践的だった
  • 成果の上がるUI/UXをデザインする為にはリサーチが大切であるという話

    こんにちは、坪内です。 先日、新たにスマートフォンアプリ向けにUI/UXリサーチ・デザイン事業を始めますよ、というプレスリリースを配信させていただきました。日経産業新聞さんや Cnet さんにも記事を載せていただきました。 企業のスマートフォンアプリ開発におけるUI/UX面の課題や問題点を抽出し、改善していくという言わばスマートフォンアプリのデザイン・コンサルティングのような事業です。この事業では、ユーザビリティテストやグループインタビュー、ビジネスコンテキスト調査、その他ありとあらゆるリサーチ手法を駆使しながら、徹底したユーザー視点で、ユーザーの満足をデザインするサポートを行います。 UI/UXリサーチ・デザイン事業は、 Sleipnir Mobile の開発運用やスマートフォンアプリの共同開発事業の経験で得たノウハウを余すことなく取り入れた、専門的なリサーチ・デザインサービスです。その

    成果の上がるUI/UXをデザインする為にはリサーチが大切であるという話
  • ずっと使えるデザインテクニック。すっきり美しく見せる『余白』と『文字』の使い方。

    こんにちは、デザイナーの長谷川です。 今回は僕が普段気をつけている、ちょっと意識するだけでスッキリしたデザインになるレイアウトのコツをご紹介します。 デザイナーじゃない方も、企画書や簡単な UI のモックアップ、Web や雑誌のレイアウトなどに応用できると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 1. 上下左右のマージンを均一に Web デザインや UI デザインの要素全てに対して隣り合う要素との間隔やバナー、ボタンなどの外側と内側の要素の上下左右マージンをできるだけ均一にすることで、デザインがスッキリ見えます。 2. 内側のマージンは外側のマージンより狭く レイアウトなど一番外側とコンテンツの間隔より文章のかたまりや画像同士の間隔を小さくします。基的にコンテンツのまとまりを作るためですので、デザインによっては広く取って区分ける場合もあります。 3. 段落の下は間隔を広く開け

    ずっと使えるデザインテクニック。すっきり美しく見せる『余白』と『文字』の使い方。
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