ブックマーク / note.com/tiyu (12)

  • 「電子版が配信されているのは『マンガ図書館Z』だけ」的なマンガ|ちゆ12歳

    ※この記事は11月23日に更新しました。マガジンとしては「10月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 「マンガ図書館Z」がサイト停止にサイト停止「マンガ図書館Z」が11月26日(火)昼12時で停止するそうです。 「決済代行会社から、『アダルトコンテンツの取り扱い』を理由として10月末での契約解除の通達がございました」 「作家様への還元ができなくなるようなサイト運用を続けることは、結果的に作家様、ユーザ様からの信頼も裏切ることになると判断し、サイトの停止を決断いたしました」 てな感じで、別に違法でも無いものについて、クレジットカード会社が「適切・不適切」を判断して制限をかけるのは問題があると思います。 マンガ図書館Zとは(一応)「マンガ図書館Z」は、2010年末ごろに始まったサイトでした。 アーカイブ赤松健先生が主導する、広告収入で作者に還元する絶版マンガ共

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  • 『愛と誠』電子版の「基本的に発表当時の表現」という嘘|ちゆ12歳

    ※この記事は9月18日に更新しました。マガジンとしては「8月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 概要現在「ヤンジャンアプリ」で配信中の『愛と誠』について。 毎回、最後にこういうページが表示されるのですが、 これは嘘で、実際には「不適切と思われる用語や表現」を差し替えたものが使用されています。 たとえば、第46話の3ページ目には、こういう変遷があって……。 ヤンジャンアプリの電子版は「発表当時の表現」ではなく、1995年版を受け継いだものみたいです。 ほかの例を挙げると、第90話の会話シーンはこんな感じ。 これも、ヤンジャンアプリでは1995年版と同じ台詞でした。 その他、確認した範囲では、電子版の台詞はどれも1995年版と同じでした。 変更自体の是非はともかく、少なからず表現を変えているのに「基的に発表当時の表現を使用」としているのは、良くないと思いま

    『愛と誠』電子版の「基本的に発表当時の表現」という嘘|ちゆ12歳
  • 『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だったのか|ちゆ12歳

    ※この記事は5月19日に更新しました。マガジンとしては「4月分の記事」のところ、更新が遅れてしまっており、大変申し訳ございません。 『小悪魔ageha』はオッサンしか読まない雑誌だった説『小悪魔ageha』という雑誌『小悪魔ageha』は、00年代後半に人気があった女性ファッション誌です。 2007年後半~2009年前半の『小悪魔ageha』「生まれつきエビちゃんじゃなくたって 私たちは努力と一緒に生きていくんだ」(2007年10月号) 「細く! 細く!! 細く!!! とにかく細く!!!!」(2008年2月号) 「ヘアアレンジ大運動会♥」(2008年10月号) 「私たちの黒い闇 服を脱いだら皮膚をはいだら私たちは決して白くない。そして私たちの人生は巻き髪とともに♥」(2009年2月号) 「粘膜のどこに何mm引くか それが私たちには重要!!!」(2009年5月号) 2009年の新聞には、「夜

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  • 「スカートめくり」自体は『ハレンチ学園』以前からあった|ちゆ12歳

    これについて、「漫画表現のせいで現実のスカートめくりが発生した」のはほぼ事実です。これは発端になった漫画を描いた永井豪先生も自分で認めてらっしゃいます。その後「まいっちんぐマチコ先生」でさらに大流行となり、女児被害者が多発、PTAが猛抗議し、連載差し止めになる等大騒ぎになりました。 https://t.co/JnHuInQgVE — しお(汐街コナ) (@sodium) January 11, 2023 そいで、「『漫画表現のせいで現実のスカートめくりが発生した』のはほぼ事実」というのは事実なの? みたいな件について、いちおう、出せる資料だけ出しておこうかな……と思いました。 「スカートめくりの元祖」さて、ツイートで「発端になった漫画」と言われているのは、永井豪先生の『ハレンチ学園』です。 実際、『少年ジャンプ』誌上でも、『ハレンチ学園』を「スカートまくりの元祖」と宣伝していました。 週刊

    「スカートめくり」自体は『ハレンチ学園』以前からあった|ちゆ12歳
  • 市販の画集をバラバラにして額に入れてメルカリで売る輩など|ちゆ12歳

    「額装品」問題人気漫画家が「イラスト集」を出すことがあります。 たとえば、これは井上雄彦先生の画集なのですが……。 こういうをバラバラに分解して、ページごとに額に入れて「額装品」として売っている人がいます。 この出品では、元の画集が2000円くらいなのに、2ページだけ切り取って額に入れたものが4000円で売れております。 商品の説明としては、 「雑誌、広告、写真集などの印刷物をカットして丁寧に額装した物」 「出版物の原をベースにしており、コピーなどは一切ございません」 ということで、ヤフオクで「雑誌の切り抜き」を売っているのと同じ……みたいな理屈らしいです。 (「額装品」で誤認させる気マンマンだとは思いますけど) この件については、江口寿史先生が何度か注意喚起しておられます。 (私の過去ツイートでは、「名シーンの右半分だけの額装品」のことをツイートしたことがありました) ヤフオクやメル

    市販の画集をバラバラにして額に入れてメルカリで売る輩など|ちゆ12歳
  • 「ぜんぜんわからない。私は雰囲気でファイブスター物語を読んでいる」|ちゆ12歳

    今日は、購読者様からのご質問にお答えします。 質問ですが、ファイブスター物語は読んでおられるでしょうか。もし読んでおられて気が向いたら感想・解説をお願いします。特にダグラス・カイエンについてできれば。……あう、非常に難しいお題が来てしまいました。 正直なところ、「感想」はまだしも、「解説」は無理です。 だいたいこんな感じです。 正直、これでこの話は終わりなのですが……。 以下、思うことを書いてみますけど、全部蛇足ですね。 『ファイブスター物語』概要『ファイブスター物語』はメジャーな作品ですが、よく知らない方も多いと思うので、簡単にご説明します。 基的には、『ニュータイプ』というアニメ雑誌で長期連載している漫画です。 休載が多いのですが、スタートは1986年で、現在も連載中。いちおう、今年で連載34年目ということになります。 作者は、永野護先生。 1984年のテレビアニメ『重戦機エルガイム

    「ぜんぜんわからない。私は雰囲気でファイブスター物語を読んでいる」|ちゆ12歳
  • 100日後に死ぬワニを読むと、某新興宗教を思い出す|ちゆ12歳

    100日後に死ぬワニ」については、ご説明の必要はないでしょう。 きくちゆうきさんというイラストレーターが、昨年12月12日から、Twitterなどで連載している4コマ漫画です。 内容は、たわいもないワニの日常。 しかし、その最後に、「死まであと99日」という不吉なカウントダウンが添えられます。 4コマ漫画は毎日更新されて、1日ごとに「死まであと98日」「死まであと97日」とカウントダウンが進んでいきます。 大ブレイクこの漫画が、バズりにバズりました。 きくちゆうきさんのツイッターのフォロワーは、1月4日に32万人、3月19日現在は157万人という感じ。 (ワニの死が迫ると、フォロワー数の伸び率も上昇) フォロワーだけでも150万人以上が、ワニを見守っています。 そして、そんな彼らが毎日リツイートするので、別にフォローしていない人まで、タイムラインに毎日ワニが流れてくる状態。 いまのネット

    100日後に死ぬワニを読むと、某新興宗教を思い出す|ちゆ12歳
  • アクタージュの件と、『世紀末リーダー伝たけし!』の島袋光年先生が逮捕されたときの思い出|ちゆ12歳

    日、『週刊少年ジャンプ』で連載中の原作者が、逮捕されたそうです。 それは『アクタージュ』という漫画。 マツキタツヤ先生がストーリーを考えて、宇佐崎しろ先生が作画を担当していました。 NHKなどの報道によると、そのマツキタツヤ先生が強制わいせつの疑いで逮捕されたそうです。 なんでも、「塾から帰宅中の女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った」とのこと。 マツキタツヤ先生曰く、「社会的距離を保つことのできる自転車が、趣味の最後の砦です」。 「趣味」ってそういう意味ですか! お前の自転車、社会的距離を保つ気ゼロですよね! ……と言いたいところですが、これはシャレにならないヤツですね。 いまから18年前、2002年8月7日に『週刊少年ジャンプ』に連載中の島袋先生が児童買春で逮捕されたときは、8月9日に連載打ち切りが発表されました。 (※8月13日発売の号には掲載) (※島袋先生は2004年に活動

    アクタージュの件と、『世紀末リーダー伝たけし!』の島袋光年先生が逮捕されたときの思い出|ちゆ12歳
  • 「だいしゅきホールド騒動」顛末記|ちゆ12歳

    2020年3月、ツイッターで、だいしゅきホールドに関する騒動がありました。 ある人が、「自分はだいしゅきホールドの発案者だ」とカミングアウト。 それに対して、「あれは嘘で、当の発案者は自分だ」と対抗カミングアウトする人が現れたのです。 前代未聞のだいしゅきホールド人狼。 事態の収拾は難しいと思われましたが、両者の過去の発言ログが精査された結果、騙りが破綻。 村人陣営の勝利でした。 さて。 今日の記事では、この騒動の顛末を、私なりにまとめさせていただきます。 しかし、この騒動については、無料でいくらでも情報が見つかります。 こんな有料の記事を、わざわざ読む必要はないので、お気をつけください。 この記事には、「ちゆ12歳によるまとめ」であるということ以外に、何のアピールポイントもございません。 「ちゆ12歳のマガジン」をご購読くださっている方だけを対象に書いた身内向けの記事なので、ご留意くだ

    「だいしゅきホールド騒動」顛末記|ちゆ12歳
  • セフレを10万人作る予定の童貞の主張(レンタル話し相手、かく語りき)|ちゆ12歳

    ※この記事は、無料で最後まで読めます。 「レンタル話し相手」という肩書きで、ネットを這いずる人物がいます。 (以下、レン話さんと表記) 1年前、彼について、次のようにツイートしました。 ネットウォッチ業務レポート:「レンタル話し相手」という商売をされている方のことを画像にまとめました せこい手でフォロワーを増やそうとしたら逆にフォロワーが減った件は、失敗例として秀逸 時給1万円でヒモになりますと150人の女性にDMを送って全部断られた件などは、若さと全能感が良い感じです https://t.co/NCQ3F0sooc pic.twitter.com/7U

    セフレを10万人作る予定の童貞の主張(レンタル話し相手、かく語りき)|ちゆ12歳
  • 大川隆法さんのご長男の遺産相続問題|ちゆ12歳

    前置き:大川宏洋さんについて(過去)「幸福の科学」の教祖・大川隆法さんには、子供が5人います。 その長男である大川宏洋(ひろし)さんは、「幸福の科学」の文化・芸能方面の仕事をしていました。 宏洋さんの過去世は、ギリシア神話のエロス神・アポロン神・荘子・西行法師・デカルト・カフカなど。 過去世ではこんな家族だったという設定宏洋さんの魂は、美や芸術に秀でているそうです。 2017年の幸福映画『君のまなざし』では、総合プロデューサー、脚、副主人公役の俳優、主題歌歌唱の4役を任されています。 父である大川隆法さんは、息子の活躍について、「雨雲目指して翔け上がっていく白龍のようだ。君のまなざしは、天空の一点を見つめ続けている」と述べていました。 なお、映画評論家の柳下毅一郎さんは、『君のまなざし』を次のように評しています。(URL) 一番美味しい悪役を演じ、ワハハハと大芝居してワイヤーワークで吊ら

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  • 「NTR」という言葉の発祥は、たぶん2001年7月18日|ちゆ12歳

    この記事は無料です。 8月21日にTBS系で放送された『カノジョも彼女』の第8話に、次のシーンがありました。 「これが巷で噂の、寝取られ趣味ってやつー?!」 こういうのを見ると、「NTR」という言葉も一般化したものだと、しみじみ感じます。 そこで今日は、この「NTR」という言葉の発祥について書いてみます。 「寝取られ」まず、「寝取られ」は普通の日語です。 『日国』を見ると、17世紀の用例も載っていました。 エロゲーの広まりそいで、1990年代に「エロゲー」という文化が広まったのですが……。 その中に、寝取られ的なシーンを含むゲームがありました。 過去の記事で紹介したところでは、 1998年の『モチーフ ~セピア色の素描~』が、普通にプレイしていたら不意打ちでヒロインが寝取られているゲームでした。 (システムがクソゲーすぎて微塵もオススメできないのですが、この寝取られだけは良かったです)

    「NTR」という言葉の発祥は、たぶん2001年7月18日|ちゆ12歳
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