自然言語処理・機械学習を用いて、企業に眠っている契約書を資産として活用できるようにしていくサービスを作っているMNTSQの堅山です。 弊社の機械学習チームは、契約書データから様々な情報を抽出し、人が活用できるようにするのがの役割です。例えば、誰が相手の契約か?この条項と同じタイプの条項は他にあるか?などなど文書分類、NERなどなどのタスクを解いています。 弊社は現在3年目に突入したところで、無事に実証実験を終え、企業の皆様に使っていただけるところまでたどり着くことができました。 1年目と2年目を振り返って、プロダクトを作っていくために必要な考え方が違ったなと思ったので、どういう点がポイントだったのかを振り返って行こうと思います。 機械学習プロダクト開発の「1年目」弊社のプロダクトは、すでに収益を生むサービスに対して機械学習を投入するといったシチュエーションではなく、新しいタイプの製品を機械
