ブックマーク / zenn.dev/smartshopping (5)

  • Notionでのスクラム運用の現状報告

    前書き どうも、スマートショッピングでプログラマーをやっている桑島です。 昨年末頃からスクラム運用にNotionを使い始めました。まだまだ試行錯誤中ですが、現在の利用方法などについて社内共有もかねて記事としてまとめたいと思います。 弊チームのスクラムのすすめかたについて 社内でもチームごとにスクラムの進め方がちがうので、私のいるチームが普段どうスクラム開発を行っているかまず説明します。 社内のエンジニアチームですが、いわゆるSaaSのロードマップ開発を行っているチームが3つ、ハードと組み込みソフトウェアを開発しているチームが1つ、あとSREチームが存在しています。 その中で私はマッハ(Mach)というロードマップ開発を行うチームに所属しています。 チームメンバーはエンジニアが3人、PdM、デザイナーとなっており、PdMとデザイナーは他チームとの兼任になっています。 開発の流れですが、基

    Notionでのスクラム運用の現状報告
  • 良いコメントが良い設計を導く

    要旨 コメントを適切に記述することは、特にインターフェイス(クラスやメソッド)において重要です。これにより、直感性が高まり、抽象化が十分に行われているかを確認する手助けになります。そのため、コメントはソフトウェア設計プロセスの重要な一部と位置づけられます。 2種類のコメントタイプ まず、コメントを2種類に分類します。 1️⃣ コードをより詳細化するコメント(lower-level comment) 2️⃣ コードをより抽象化するコメント(higher-level comment) どちらも必要なコメントとしつつ、書では後者のコメントをより重視しています。 1️⃣ コードを詳細化するコメント(lower-level comment) 変数名などに残すタイプのコメントで、宣言した対象の単位や境界値、null許容などの詳細を明示することで、コードの正確性を高めます。こちらのタイプのコメントも必

    良いコメントが良い設計を導く
  • マイクロサービスアーキテクチャへのIntegration Test導入のすゝめ

    こんにちは、バックエンドを中心に開発をしています、野島といいます。 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023に「マイクロサービスアーキテクチャへのIntegration Test導入のすゝめ」というお題で登壇しました。 そちらで発表した内容を記事にしつつ、当日話しきれなかった内容についても書きます。 発表は下記の内容を話しました。 Integration Testの導入を決意した背景にあった課題 Integration Testの導入/運用での工夫 Integration Testを導入して得られたメリット まとめ 記事では、Integration Testを以下の定義で扱います。 マイクロサービスが依存する外部コンポーネントをモック化せずに行うAPIテスト。 外部コンポーネントとは、具体的にはデータストア、外部サービス、テスト対象が依存するマイクロサービス、などを指します。 テス

    マイクロサービスアーキテクチャへのIntegration Test導入のすゝめ
  • ネガティブマージンの使いどころ

    はじめに こんにちわ、フロントエンジニアの川上です。今回は自分も初めて見た時に使い方に戸惑ったCSSのネガティブマージンについて記事を書かせていただきます。 ネガティブマージンとは、CSSのmarginにマイナス値を設定することを指します。大抵は正の数をしてしますが、負の数を設定するとどうなるのでしょうか。 特にCSSでは、この書き方でなければ問題が解決できないということは、ほとんどありません。CSSをコーディングする人によって書き方は無数に存在しますし、どの書き方でも見た目は一緒になります。しかし、CSSのプロパティの数やエレメントの数が少ないほど、見やすく理解しやいすいコードになり、それは良いコーディングのひとつであると考えます。 ネガティブマージンも良いコーディングのための書き方と捉えていただけると良いと思います。 ネガティブマージンの使いどころ ネガティブマージンの使いどころとして

    ネガティブマージンの使いどころ
  • SREチームはDevOpsに向き合い、開発を加速させる

    この記事は、開発生産性 Advent Calendar 2022の24日目の記事です。 株式会社スマートショッピングでSREをしているbiosugar0です。 今回はSREが現在DevOpsに向き合い、開発を加速させるために取り組んでいることについて紹介します。 開発を加速させるDevOpsという考え方 DevOpsは、開発チームと運用チームが協力し、よりスムーズに高品質なサービスを作り上げるという考え方です。 歴史的に、企業は複雑なシステムを開発運用していくために「開発」と「運用」という別々のチームにそれぞれの仕事を任せてきました。 このアプローチに伴う開発/運用の分断には、多くの問題がありました。 その中でも大きい問題は、2つのチームの目標が対立関係に陥りやすいことです。 開発者は新しい機能や改修をスピード感をもって開発してリリースしたい、運用者はシステムをより安定させるためにシステム

    SREチームはDevOpsに向き合い、開発を加速させる
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