ブックマーク / zenn.dev/wsuzume (3)

  • すべての Web サービス設計者に捧ぐ「RESTful って結局なんなんだ」

    誰もがその戦いの背景にある歴史の深淵と人々の覚悟を見誤っていた。開戦初日に決着が付くと高を括って鼻歌混じりに筆を取った私は、気が付けば夏休みの8割を喪失し、すべての指が腱鞘炎で悲鳴を上げる中で参考文献の海に這いつくばっていた。 —— Josh Nobus —— ぜんぜんわからない 俺たちは雰囲気で REST をやっている 何度調べてもなんだかよく分からない概念ランキングの個人的 Top5 に入る言葉。 それが「REST」だ。 いろんな Web サービスの REST API はよく使わせてもらっているし、REST API が何かと聞かれれば「その Web サービスの機能を HTTP リクエストで呼び出せる API エンドポイントのことだよ」みたいにそれっぽくお茶を濁すことはできると思うが、じゃあ自分で RESTful なサービスを作ってみろと言われたら私は作れない。作れなかった。 だってどん

    すべての Web サービス設計者に捧ぐ「RESTful って結局なんなんだ」
  • 「配列のすべての要素が条件を満たすなら True を返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したら True を返すべき数学的説明

    発端 @fumieval 様のツイート。 空の配列を渡したら True を返すべき この関数に空の配列を渡したら True を返すべきである。仕様によるとか状況によるとか相談すべきとか例外を返すべきかもといった意見もあるようだが、議論の余地がないレベルで True を返すしかない。最大の理由は 「True を返さないと、空集合があらゆる集合の部分集合になるというルールに矛盾するから」 である。これは数学における集合論の定理のひとつであり、「これを認めないとそれに連なる集合論のすべてが瓦解する」というルールのひとつであって、認めない相応の理由があるとすれば「数学のもっとも基礎的なルールのひとつを覆してでも実現しなければならないことがある」という次元での話になる。 少なくとも私は 10 年以上プログラミングをしていてそんな状況に遭遇したことはない。 【2023/06/01 追記】 数式がわから

    「配列のすべての要素が条件を満たすなら True を返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したら True を返すべき数学的説明
  • 数学記号記法一覧(集合・線形代数)

    数学記号記法一覧 普段私が用いているルールに則った記号・記法の一覧。私の専門の都合上、情報系の機械学習数理最適化(線形代数、微積分、微分幾何など)に偏っており、プログラミング言語理論(論理学、圏論)や暗号・符号(群、環、体)の方面はほとんど書いていない。 記事の内容のほとんどは一般的な表記に則っているため、他のや論文を読むときに索引してもよい。 記号についてあまり詳しい解説はしない。 実際に表示される記号 なんという名前の概念に対応しているか LaTeX コマンド などを書いておくので、わからなければ各自調べてほしい。 数学記号記法一覧(集合・線形代数) ← いまここ 数学記号記法一覧(解析学・テンソル解析) 数学記号記法一覧(文字装飾・ギリシャ文字・飾り文字) 次 → 数学記号記法一覧(解析学・テンソル解析) Acknowledgement @Hyrodium 様、@Naughie

    数学記号記法一覧(集合・線形代数)
  • 1