0. はじめに 今年の2月、アニメ『ラブライブ!サンシャイン‼』と静岡県の南駿農業協同組合(以下「JAなんすん」)とがコラボしたイラストが、批判を受け、炎上する出来事があった。 あの時は引っ越しを控えていたためブログを書けなかったのだが、今さらながら、あの出来事について少し文章を書きたいと思う。 はじめに言っておくなら、この記事の目的は、あのイラストの是非やJAなんすんの対応のあり方に関して何か意見を申し立てることにはない。私自身はイラストへの批判に賛同しているが、今になってそれを論じてもあまり意味は無いだろう。 この記事で語りたいのは、『ラブライブ!サンシャイン‼』のファンである私が、あの論争の中で感じていた、ある苦しさと違和感についてである。 イラストは批判されるべきものかそれともそうでないのか。作品やJAの側はどう対応するべきなのか。そうした問題を巡って、Twitterのタイムライン