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2009年3月15日のブックマーク (3件)

  • 【ルポ】自分を好きになれなかった少年 - bogusnews

    大東京小学校に向かう通学の道が、小学5年生のサトシにはとても苦痛だった。特にきょうのような火曜日の朝は…。担任のミチコ先生の面談があり、「自尊メーター」でチェックを受ける日だからだ。うなだれて教室に入ると、クラスメートたちは楽しげに自慢話をしあっている。 「オレ、親に大人買いさせてレアカード100枚ゲットしたぜ。これで最強カードマスターだぜ」 「ウチなんか、200色入り色鉛筆セット買ったわよ。これでピカソを超えるわ」 サトシはさらに憂になった。サトシは自慢どころか、自分を好きにさえなれない少年だった。都教委の推進する 「自尊教育」 の落ちこぼれだった。 面談が始まった。ひとりずつ面談室に呼ばれては自信に満ちた顔で戻ってくる。サトシは時間の流れが止まらないものかと願ったが、イヤな順番ほど早く巡ってくる。問題なく面談を終えたリョウが、肩をいからせながら教室に戻るなり「サトシの番だ」とアゴでド

    【ルポ】自分を好きになれなかった少年 - bogusnews
    tegi
    tegi 2009/03/15
  • 「ルサンチマン充」という言葉を、ぼくは口にしたくない - こづかい三万円の日々

    『ペルソナ4』から始まって、ずいぶん離れたところの話をしている気がする。するけれども、自分の感じたところを言葉にしないと寝つきが悪いので、一週間かけて書いた。 そういうひとたちに「絶望する必要はないのだ」ということは、たしかに余計なお世話というものだろう。かれらはけっきょく、自ら「絶望」することに満足しているのだから。ぼくは、そういうひとを「ルサンチマン充」と呼びたい。 当に苦しんでいるひとは、何としてでもその苦しみの沼から抜け出そうとするものだが、ルサンチマン充は逆に何としてでも沼から出るまいとする。ルサンチマンに浸っていることが快感だからである。 全くうらやましくも妬ましい。このルサンチマン充め! このルサンチマン充め! - Something Orange 海燕さんの言う「ルサンチマン充」なる現象は確かにありうることだと思う。数少ないぼくの人生経験のなかでも、こういう人にはたくさん

    「ルサンチマン充」という言葉を、ぼくは口にしたくない - こづかい三万円の日々
    tegi
    tegi 2009/03/15
    「リア充」「非リア充」「ルサンチマン充」的言説について。気合入れて書きました。
  • 『ヤッターマン』を見たゼ!- 空中キャンプ

    渋谷にて。三池崇史新作。すごくよかったです! おもしろかった。深田恭子はほんとうにすばらしいですね。三池が「日の宝」と呼んだ、深田のキュートな姿が全編にわたって躍動するたのしい映画でした。 三池のフィルモグラフィーにおいて『ヤッターマン』との類似性を連想したのは『妖怪大戦争』(‘05)である。このふたつに共通点としてあるのは、小学生のためのエロス、決して直接的ではない微エロを刻印する、という作風である。実に周到であると感じた。三池は意図してこうした微エロのくだりを見せており、『ヤッターマン』で性に目覚めてしまう子どもたちが続出することはまちがいないとおもわれる。 考えてみれば、小学生にとってのエロスとは、イコールおっぱいである。彼らはまだ幼く、おっぱい以外のパーツにエロスを見出す感受性がない。『ヤッターマン』において、もちろんおっぱいもエロスの要素として導入されていて、ドロンジョ役の深田

    tegi
    tegi 2009/03/15
    "。「なあ、みんな。おっぱいだけがエッチだとおもってはいないかい? たとえば、女の子のふとももをよく見てごらん。すべすべして、やわらかそうだね。なんだかしだいに、ふしぎな気持ちになってくるだろう…」"