© iStock.com 突然始まりました、2014年衆議院選挙。 今回の選挙は「争点がわからない選挙」と言われています。 話題になっているのは、話題にならないこと。投票率もかなり低いのでは? との話。それこそ、前回を下回る低い投票率だろうと予想する人もいます。 低い投票率は自民党に有利だと聞くのですが(違う結果の予測データもありますが)、これは安倍さんにとって有利な選挙なのでしょうか。投票率が低いことが安倍さんに有利なのだと仮定して——もしも安倍さんが自分の基盤をより強固なものにするために、"唯一解散権を持つ権力者”として自分の都合の良い時に、もっとも投票率の低くなりそうなときを狙って、たくさんの税金を使い、今回の選挙を仕掛けたのだとすると、この選挙そのものが、国民が政権を選ぶのではなく、政権が国民を選んでいる選挙になってしまいます。それはちょっとマズいですね。 仮にそうであれば、それは