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2019年11月25日のブックマーク (8件)

  • 出逢いの意味を見つけたいと願って - #てつがくのドンカラス

    「すごいね、千歌ちゃんって歌詞書いてるんだ!」 「そうでもないよ、歌詞なんて素人でも書けるし……」 「そうですか……」 「あっ、海未さん、そうじゃないから、違うから~ぁ!!!」 暑い季節も終わって、涼しくなってきたころ。次のライブ会場の下見にきた私たち二年生は、偶然会ったμ'sの穂乃果さんと海未さんと一緒にメイド喫茶に行くことになった。ここはことりさんが勤めているところだからか、穂乃果さんは我が家にいるかのようにくつろいでいる。それを半分呆れた目で見る海未さんも、もはや諦めているのかいつものような注意すらしない。曜ちゃんはものすごく目をキラキラさせながらことりさんに引っ付いて奥に行っちゃったし、なんとなく会話に混ざれないでいた私は三人の会話を聞きながら、甘ったるいジュースを咀嚼。この無駄な甘さは、直前にミナリンスキーのあまあまサービスと称して投入された謎の液体のせいだろう。一体何を入れたの

    出逢いの意味を見つけたいと願って - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    二次創作の物語であり、書き手のこの曲への思いを詳らかにしたものでもあり、こういうの好きだなあ。
  • ラブライブ!の互換可能性について - #てつがくのドンカラス

    園田海未と桜内梨子の違いは、『伝統と格式』を内面化しているか、そのような制約から解き放たれて自由であるかどうかだけである。 今回は、こんな話の派生となります。 1つの物語にもしもの選択肢なんてないけれど、ラブライブ!みたいな同じものを題材として複数の描き手のいるマルチメディアコンテンツは、そんな波が攫っていったような答えが提示される事もある。 例えば。もしもスクールアイドルを始めようとした穂乃果の真剣さが海未に伝わらず、彼女が加入する事なくμ'sが始まったとしたら? アニメの中で、そんなもしもの話は語られる事はない。何故なら、アニメでは穂乃果の真剣さに海未は心を動かされたからである。 でも、アニメの外、例えば電撃コミックスでは、そのもしもの話が描かれる。始まりの時点で穂乃果の真剣さが伝わらなかったとしても、彼女は結局、きっかけは違ってもその真剣さに心を動かされてμ'sに加入するのである。

    ラブライブ!の互換可能性について - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    スクスタリリース前に書かれた、非常に示唆に富む記事。スクスタを楽しむ補助線として多くの人に読まれてほしい。
  • これからのラブライブ!とスクコレ。 - #てつがくのドンカラス

    6/8、6/9に開催されたAqours5thlive、6/14に発売されたスクコレ劇場版コラボ弾(、6/19リリース逢田梨香子ファーストEP principal)と、忙しい季節だ。さて、先日投稿したネクスパに関する話に続き、また似たような話をしようと思う。 まずこれまでのスクコレ、特にアニメコラボ弾を軽くおさらいしたいが、そこはこの方に丸投げする。 トリスのメモ帳(30) TCG『スクコレ』に込められたAqoursの物語 雑談記事 - トリスのメモ帳 こっちの解説は、元から決闘者だった私よりこの方の方が上手いかな。 さて、2019年6月13日(14弾発売前日)、いや、6月8日(5thライブ)まで、スクコレはおおよそこのままのデザインで展開されてきたと言っていい。 例えば。 0から1を誓った海岸の次の回で歌われた『MIRAI TICKET』 このライブに必要なピースが合計で9であること そし

    これからのラブライブ!とスクコレ。 - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    見事な記事だしこのように設計した作り手も見事。スクコレ面白いな…
  • Next SPARKLING!!とその演者について - #てつがくのドンカラス

    現実のAqoursとアニメのAqoursの選んだ道のい違いについて。 キャストはこの9人の特別性を語る。それに対して高海千歌や黒澤ルビィは、Aqours=9を否定する。 saint Aqours Snowが存在するにも関わらず、現実のAqoursは9を前提とする。 そして、今後のAqoursの問題。アニメという強力な媒体が終了して、そうなると「再現」が売り文句だった彼女たちは何を再現するのだろうという事。 それらの問いに対しての仮説。 アニメが終了したAqoursキャストと、3年生が卒業した6人Aqoursって同じ境遇であると言える。 作中では、去った者との経験は残ってるから、絶対に消えないと語られた。 これをキャストに当てはめてみる アニメのAqoursは終わったけど、あの人たちはそれを演じてきた訳だ。小原鞠莉が去ったとしても、鈴木愛奈の中の小原鞠莉が消える訳じゃない。 演じる対象の小

    Next SPARKLING!!とその演者について - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    "小原鞠莉が去ったとしても、鈴木愛奈の中の小原鞠莉が消える訳じゃない" アニメ一区切り後の考え方として愛がありかつスマートだと思った。
  • RHYMESTER vs THA BLUE HERB、BEEFと和解の記録 | SAPPORO POSSE

    「決して譲れないぜこの美学」、あるいは「どっちも正義だが政治じゃない」。 RHYMESTERとTHA BLUE HERBが繰り広げたBEEFと、和解の記録。 RHYMESTERとTHA BLUE HERB。90年代から現在に至るまで、日のヒップホップシーンの最前線、そして中核にあり続け、二十数年のキャリアを経てなお現在も、まさしく読んで字のごとく、まごう方なき「現役」であり続けている二組のヒップホップアーティストです。 彼らの間にBEEFが巻き起こっていた事実は、日のヒップホップのリスナーの間では一種の常識とされています。 しかしそのBEEFの知名度に比べると、楽曲を通じて行われたやりとり自体は決して多くありません。ではなぜこのBEEFが有名なのかというと、おそらく彼らが対極ともいうべき個性を持った二組だったからに他ならないでしょう。 というわけで、まずはそれぞれ極めてヒップホップ的で

    RHYMESTER vs THA BLUE HERB、BEEFと和解の記録 | SAPPORO POSSE
    tegi
    tegi 2019/11/25
    この経緯、知りたかったんだよなー!すごくいい記事であった。これからもどっちも聴いてこ
  • 東大発「ヘイト書き込み」への心からのお詫び 教養の欠如、人材育成の偏りへの大反省(1/8) | JBpress(Japan Business Press)

    東京大学大学院情報学環に所属する特定短時間勤務・有期雇用教職員が、SNSなどによって特定個人、あるいは特定の国やその国籍をもつ人々に対して、極めて不適切な書き込みを行った事実が判明しました。 部局の設立から一貫して関わってきた一教員として、まずは心からお詫び申し上げます。 ちなみに「特定短時間勤務・有期雇用教職員」という職名を巡ってもネット上に様々な意見が出回っているようですが、単なる呼称に過ぎず、何の他意もないものです。 「内閣総理大臣」を「首相」とも略称するのと同様で、単なる呼称にすぎません。 まず冒頭に、問題になったツイートの例を引用しておきます。 「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」 目を疑いました。 「資主義の文脈において、パフォーマンスの低い労働者は差別されて然るべきです」 さらに 「歴史は雑学だと思って切り捨てたんだわ。ごめんな」 「なんか日

    東大発「ヘイト書き込み」への心からのお詫び 教養の欠如、人材育成の偏りへの大反省(1/8) | JBpress(Japan Business Press)
    tegi
    tegi 2019/11/25
    まじめに頑張っている東大関係者はたいへんだな〜と思いました。醜い文章。
  • 強さを求めたら - #てつがくのドンカラス

    とあるフォロワーさんのキャスを聴きながら文字書いてみようと思う。何故か私の好きな物や人たちは音楽に縁が深いようで、桜内梨子さんも西木野真姫さんもピアノをやっているし、ミラダンテもモチーフは一応ピアノだったりする。キャスをしている方のピアノの音色はとても心地の良いものだが、こういう時に賛辞や尊敬の裏に嫉妬や羨望が潜んでるのは当に何なんだろう。 私は所謂コンプレックスってものが多くて、自分より優れた人に対してそうした感情を抱く事が度々あって。それがモチベーションとなる事もあるけど。 私は『想いよひとつになれ』に未だに苦手意識があって、それにいつかは向き合いたいとは思うけど、その機会を伺うばかりで手が出せずにいる。普段は感覚なんかよりデータや知識の方ばかり見てはいるが、だからこそそれらで測れない物は感じ取るしかないと思うし、正解へ到達する手段としてのそれは否定しない。だけど、あの場のあの場面、

    強さを求めたら - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    音楽の良し悪しを判断できない自分を筆者は責めるけど、カードゲームという自分のフィールドから他の分野をこれだけ考えられているのだからすごいなと思う。人によって受容の方法は違うのだと感動。
  • 東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap

    東京大学大学院情報学環特任准教授の大澤昇平氏(@Ohsaworks)が、11月20日にtwitter上で行った差別発言について書きます。この件については、11月24日に情報学環長名ですでに以下のような文書が出されています。 しかし残念ながら、上記の文書からは誰がどのような言動を行い、それがなぜ問題なのかということがわかりません。筆者(明戸)は現在同じ大学、同じ部局の特任助教であり(ただしプロジェクト雇用なので部局そのものの運営等には関わっていません)、また差別やヘイトスピーチにかかわる研究者でもあります。こうしたことをふまえて、ここでは明戸個人の立場から、今回の経緯および論点を整理し、自身の立場を明らかにしておこうと思います。

    tegi
    tegi 2019/11/25
    "これまで行われてきた差別のうち「合理的」なものとして説明できない、いわば純粋な悪意によるものはほぼありません" 差別に関する基本的な解説もあり有難い記事。