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ブックマーク / cinema.filmcrew.jp (5)

  • 【映画評】宇宙ショーへようこそ (2010) - 未完の映画評

    2010年6 月29日 (火曜日) 【映画評】宇宙ショーへようこそ (2010) 山村の小学生5人が、修学旅行として宇宙を旅する奇想天外なジュブナイル・アドベンチャー。 【満足度:★★★】 (鑑賞日:2010/06/28) 前評判がよいようだったので期待したのだが、確かに見所も多い、けどちょっとこれは辛口になってしまうわ。 山間の村、村川村。 夏のある夜、その村のわさび畑で繰り広げられる宇宙人同士の激しい戦闘。やがて敗れた方の一味は、UFOに乗って去っていった。 一夜明け、そんなことがあったとは露とも知らぬ村人たちののどかな朝。 村でたった5人の小学生、5年生・小山夏紀(声:黒沢ともよ)、2年生・鈴木周(あまね、声:生月歩花)、6年生・佐藤清(声:鵜澤正太郎)、4年生、西村倫子(のりこ、声:松元環季)、3年生・原田康二(声:吉永拓斗)は、夏合宿でこの日から一週間、小学校に泊まり込むことにな

  • 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』暇衆の憂鬱~言葉の壁を越えて - 未完の映画評

    2010年2 月 5日 (金曜日) 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』暇衆の憂~言葉の壁を越えて 久しぶりの仕事の休みに(旧)『マイマイ新子と千年の魔法』上映館リストを特設ページに格上げした。 もともと今年に入っていよいよこの傑作アニメーション映画『マイマイ新子と千年の魔法』を観られる映画館が無くなっていくという危惧から、観られる地域の人に見逃して欲しくなくて始めた上映スケジュール調査だったんだけど、嬉しい誤算で2月に入っても新たな公開予定が相次いで、一記事のページで更新を繰り返すのは苦しくなってきたので、ページをリニューアルしたってわけ。 そこであらためて眺めてみると、続映を繰り返した首都圏での現在唯一の上映館・ラピュタ阿佐ヶ谷での公開もとうとうあと8日間で終わることに気がついた。(※2010/02/06 13:42追記:ラピュタ阿佐ヶ谷での上映が2月19日(金)まで延長されました

  • 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』吉祥寺洞窟探検~噂の海に溺れることなかれ - 未完の映画評

    2010年1 月31日 (日曜日) 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』吉祥寺洞窟探検~噂の海に溺れることなかれ いよいよ今日から大阪・シネ・ヌーヴォでも『マイマイ新子と千年の魔法』の上映が始まった。初日の今日は満員御礼で幸先の良いスタートだった模様。 海外映画祭での上映も相次ぐようで、小さな“波紋”はますます広がって、ファンの一人としては嬉しい限り。(参考:アニメ!アニメ!:「マイマイ新子」フランスへ 3つの映画祭で作品上映) ただそうした一方で、巷の噂が混乱の呼び水となっている。 そんなわけで吉祥寺に行ってきた。 このアニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』がラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショーで連日満席の好評らしいという情報しか知らないような人からしたら、「なんで吉祥寺?」と思われるだろう。 実はここ数日、各所ブログやTwitterあたりで「吉祥寺バウスシアターで3月に『マイマイ新子と千

  • 【特設】『マイマイ新子と千年の魔法』まとめ - 未完の映画評

    【特設】『マイマイ新子と千年の魔法』まとめ (C) 高樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会 【特設】『マイマイ新子と千年の魔法』目次: まとめ表紙/上映館リスト/資料集/報道スクラップブック 2009年11月21日に全国公開された珠玉の長編アニメ映画『マイマイ新子と千年の魔法』。 この素晴らしい映画を一人でも多くの方に知っていただくための非公式まとめページです。 サイドバー上には管理人かみぃ自身の、とめどなく溢れるこの映画への思いを綴った関連記事一覧があります。そちらもご覧いただけたらと思います。 この特設ページは随時加筆していきます。 ※記載内容に間違いを発見された、リンクを望まれない、などの場合は、当サイトの個別記事にコメント、あるいは「filmcrew●post.nifty.jp」(“●”を“@”に変えてください)にメールにてご連絡いただければ幸いです。 とりあえず知

  • 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』はなぜ泣けるのか、についての考察、みたいなもの - 未完の映画評

    2009年12 月 5日 (土曜日) 【コラム】『マイマイ新子と千年の魔法』はなぜ泣けるのか、についての考察、みたいなもの 絶賛してやまない『マイマイ新子と千年の魔法』(公式サイト)がたいして話題になることもなく早々と公開を終えそうなのであります。 今年最後の傑作と断言していい自分としても、この状況はちょっと哀しい。 ということで、微力ながらもう一押ししてみたい。 とりあえず現状として、mixiにあげられた片渕須直監督の言葉をそのまま引用しておく。 twitterで泣きを入れました。 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1354698102&owner_id=2357993&org_id=1353025091 だって当に泣きそうだったんだもの。 あんなにもたくさんの、 「騙されたと思って、この映画だけは見に行ってやって欲しい」 という書き込みを前に、 「19

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