「北アイルランド映画祭」で見てきた映画について、「レビュー」ではなく、自分があとから参照するためのメモとして、少し書いておく。 ※記憶のために書くものなので、「ネタバレ」とかは気にしていないから、内容をあまり細かく知りたくない人は「続きを読む」はクリックしないでください。この映画はドキュメンタリーなので「ネタバレ」も何もないと思いますが。 1972年1月30日、20歳でアートスクールの学生だったマーゴ・ハーキンはその場にいた。そして、帰宅して見たテレビで報道されていたことと、自分が自分の目で見たことのあまりの違いにショックを受け、映画制作の道に進むことを決意した――北アイルランド映画祭のために来日しているマーゴ・ハーキン監督は、9日の上映後の質疑応答のときにそう語った。 「デリー・ダイアリー ブラディ・サンデーのその後」 Bloody Sunday - A Derry Diary 2007
「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット http://d.hatena.ne.jp/toled/20070726/1185459828 http://d.hatena.ne.jp/toled/20070727#1185459989 ちょうど昨年6月から同じようなことを考えていたのでほぼ一年後の今この文章を発見して、おー、と思った。この数日の「ニコニコ現実」という現実を先取りする形での自覚的無知ポジションのあぶり焼き、という内容なのだが、力技が見事に成功しているその中間部分を割愛しつつ最後のところだけ。 アナベスは、ジミーによって庇護される対象である。平時において彼女は、「永遠の嘘」の中で「無知」の役割を与えられている。だが、自分がやってしまったことの重さに耐えかねて「永遠の嘘」を放棄しようとするジミーを前にして、彼女は「無知」を娘たちに転移させることによって
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