『交響詩篇エウレカセブン』が、ついに劇場映画として産声を上げる。 『交響詩篇エウレカセブン』は、2005年4月から2006年4月までの1年間、MBS・TBS系全国ネットで放送されたテレビアニメ。SFやテクノミュージック、サーフカルチャーなど、さまざまなサブカルチャーの要素を包括し、幅広い層から人気を集めた作品である。その作品の根底に据えられていたキーワードは、“ボーイミーツガール”。主人公のレントンが、謎の少女エウレカと出会い、恋に落ちる。そんなふたりの心に芽生えた恋のつぼみが、成長し華を咲かせていく姿が、世界の命運を賭けた戦いとともに描かれていく。 そして2009年、新たに再生した劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』では、どのような物語が描かれることになるのか? 同作の物語は、宇宙より飛来した謎の生命体イマージュと人類とが戦う世界を舞台とする。ホランド・ノヴァクの指揮